化粧水は1回だけつける。という人が多いのではないでしょうか? 実は化粧水をつける回数には決まりはありません。 保湿が足りなければ肌のバリア機能も崩れてしまいますから、注意が必要です。 正しい化粧水の使い方をマスターして、これからやってくる乾燥の季節に備えましょう。
「化粧水はスキンケアのうち1回だけ!」なんて思っているかたが多いのではないでしょうか?
そのケア方法って、本当に正しい?
今からでも化粧水の基本の使い方をしっかりとマスターして、これからの季節や年齢肌に備えましょう!
≪正しい化粧水の使い方とは?≫
化粧水の役割って知ってた?
化粧水の役割をまずはおさらい。
実は化粧水の役割というのは、洗顔で失った分の水分を補給することです。
洗顔料を洗い流したりするなかで、肌の水分も水と一緒に流れ出てしまいます。
そのため、洗顔料を水やお湯で洗い流した後はすぐに化粧水を馴染ませてあげましょう。
その日の肌の状態に合わせて、重ねる!
肌の違いを大きく感じるのは、夏と冬かもしれません。
そのかたの肌質にもよると思いますが、夏は皮脂がたくさん出て、肌の表面がべた付きやすくなるのでさっぱり系を選ぶをGood。
それとは逆に、冬はとにかく乾燥するのでしっとり系を選び、季節によって変化する肌に対応できる化粧水を選びましょう。
また化粧水を顔になじませる回数について。
これは、実のところ決まっていません。
その人の肌質や、季節などによって変わります。
そのため日々、自分の肌を観察して対話することが大切です。
肌がふっくら、もちっとしてきたなと感じるまで、2~3回程数回に分けて。
化粧水を手のひらで顔を優しく包み込むようにして、なじませみてください。
化粧水が蒸発する前に油分でフタを!
実は水分が蒸発してしまうのは、なにもコップの中だけのできごとではありません。
これは私たちの肌の上でも、このような現象が起きています。
そのため油分が含まれている、乳液、クリーム、美容オイルを使用して化粧水で補給した水分が蒸発する前に油分でフタをすることがとても重要です。
この時、スピーディーかつ丁寧におこなうのが◎。
しかしながら、油分のつけ過ぎは厳禁。
皮脂の出やすいTゾーンなど、肌がべたつく人は、量を少なめにするとGoodです。
また手のひらに馴染ませてから、顔になじませるようにするとつけ過ぎ防止にもなりますよ。