イベント初日、ファンミーティングの終盤でこの歌を最後まで歌いきったパク・ユチョンは、多くのファンから拍手喝采を浴びる。

そしてオーラスとなった2日目には、パク・ユチョンがこの歌を歌った時、会場にいたファンの手には、大小さまざまなそれぞれの”ひまわりの花”が握られていたのだ。

この歌を歌うことを知ったファンが、誰からともなくひまわりを持ち寄り、会場中がひまわりに包まれた。 そして、それを目にしたパク・ユチョンは大粒の涙をこぼし、まともに歌うことができなくなってしまった‥。

のちにパク・ユチョンは、雑誌のインタビューでこの日のことを「ファンのイベントを見て驚き、あの日に限って10年以上日本で活動してきた時間が蘇って、胸いっぱいになった」と語っている。

ユチョンとファンにとって、4月に歌う『ひまわりの約束』が特別な理由
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

2年前の2019年4月は、彼にとってキャリアに大きな傷がついた大変な時期だっただろう。 麻薬事件で世間を騒がせてしまい、有罪判決を受け、彼を批判する声はいまだに収まっていない。

それ以来、彼には公の場で自分の近況や境遇を話す機会すら与えられていない。彼に許されたのは、YouTubeで歌を通してメッセージを伝えることしかないのだ。

過去の4月の悪夢を覆い隠すかのように、昨年4月に公式ファンクラブをオープン、そして今年4月、カバーソングをファンにプレゼントしたパク・ユチョン。

韓国で”ひまわり”の花言葉は、”待つこと”だという。

「『ひまわりの約束』を聴きながら、またユチョンに会える日をいつまでも待つ」「スクリーン復帰作『悪に捧げて』の公開が待ち遠しい」というファンの声が高まっている。

提供・Danmee



【こちらの記事も読まれています】
アクゲを退治!ジミンを守れ!BTSファンの抗議デモにもBig Hitの対応は消極的?
ジョングクが酸素呼吸器をつけた日、BTSファンを泣かせる執念とマインド
ヒチョル&モモ カップルに危機が!? 韓国スターカップルの2021年を占う
NiziU リマ親族 ‘戦犯企業’に言及し告訴された? 韓国反応が二分された理由
不倫男の言い訳は世界共通?いくらでも出てくるリアルな本音を描いた韓国ドラマ