イスラエルの穴場スポット
1. カイザリヤ国立公園/Caesarea National Park
カイザリヤ国立公園は、イスラエル北部にひろがる「シャロン平野」にある、古代都市遺跡の「カイザリヤ・マリティマ/Caesarea Maritima」の一部です。
地中海沿岸の歴史ある国というイメージを表現するときに使われるイメージです。最大の見所は「ローマ劇場/Roman Theatre」と「リーフパレス/The Reef Palace」。入場料は39シェケル(約1,170円)で、敷地内の飲食店も人気です。
2. メギドの丘/Tel Megiddo
イスラエル北部の世界遺産「メギド国立公園/Megiddo National Park」にある丘です。キリスト教の聖書にも登場する「アルマゲドン=世界の最終戦争」の場所と考えられています。
キリスト教関係の団体観光客が多いです。ちなみに「アルマゲドン/Armageddon」は、ヘブライ語の「הר מגידו/ハ・メギド=The Megido」が語源。入場料は、大人一人28シェケル(約840円)。
3. ジフロン・ヤアコヴ/Zikhron Ya’akov
イスラエル国内ではワインの町として知られています。国内ワインシェア約50%を誇る「Carmel Winery」を設立した、ロスチャイルド家出身のフランス人「エドモンド・ベンジャミン・ロスチャイルド」によって設立されました。
ちなみにエドモンド・ベンジャミン・ロスチャイルドは、昔のイスラエルの紙幣のデザインに採用された人物です。現在のジフロン・ヤアコヴは、イスラエル国内では週末の観光地として人気の街です。
4. ヘルツリーヤ/Herzliya
(都市の)テルアビブを有するテルアビブ地区(県)の最北端にあるのがヘルツリーヤです。各国の大使官邸もあり、高級住宅街が多いイメージがあります。
外国からイスラエルに訪れる観光客はテルアビブを地中海リゾートとして楽しみますが、地元の人が知っている本当のビーチリゾートはヘルツリーヤにあるといった様子。静かでポッシュな地中海の都会を満喫したい人は好む雰囲気です。
5. アブゴッシュ/Abu Ghosh
エルサレム地区の西にある町です。人口約8,000人の小さな村ですが、「アラブ系イスラエル人の町」として有名です。
イスラエルのソウルフード「フムス」の聖地として知られています。「世界最大のフムス」でギネス記録を更新した場所が アブゴッシュであり、街と同名のアラブ料理のレストラン「アブゴッシュ」は国内でも有名なお店です。
現地では、エルビス・プレスリーが好きすぎるハンバーガー屋「エルビス・アメリカンダイナー」もかなり有名です。
(おまけ)ベツレヘム/Bethlehem
イスラエルではなくパレスチナにあたりますが、エルサレムからバスで40分ほどでアクセスできるため、イスラエル観光の一環として考えられています。
厳密には、パレスチナのヨルダン川西岸地区(ウェストバンク)のエリアAにあります。イスラエル人は入国が禁じられていますが、外国人観光客は容易に訪れることができます。
世界遺産の降誕教会や、アーティストのバンクシーが手掛けた世界一眺めの悪いホテル「ウォールド・オフ・ホテル」があります。
提供:トリップノート
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