「日本の食文化で豊かな未来を創造する」という理念のもと、神戸を中心に大阪・東京で日本各地の郷土飲食店を展開する株式会社ワールド・ワンは、2021年4月14日(水)、兵庫県神戸市と連携協定を締結

株式会社ワールド・ワンは2002年から約20年、「日本の食文化で豊かな未来を創造する」をミッションに掲げ、日本各地の生産者と都会の消費者を繋いできました。今般、これまでの実績を活かし、新たに地元神戸の地域活性化、社会貢献に取り組んでまいります。
連携協定により、2021年4月24日(土)阪急神戸三宮駅西改札外1階にオープンする、デリ・カフェ・レストラン『KOBEニューワールド』を拠点に、行政や地元・神戸の生産者、高校、大学等教育機関などと連携。神戸の豊かな食文化を未来に繋げていくことに挑戦します。

KOBEニューワールドについて

『KOBE ニューワールド』は神戸の新しいフードカルチャーを発信する新業態店舗です。1階は持ち帰り専門店と簡易なイートインコーナー12席、2階はカフェ&レストランとして 63 席のテーブル席を設置。外観は草花をあしらい、昔から多様な文化を寛容に取り入れ発展してきた神戸にふさわしい、華やかでお洒落なイメージに仕上げています。
メニューは、bolofofo (ボーロフォフォ)、KOBEパブチキン、神戸米・ライスサンド、オープンパイ、カップデリ、KOBEクラフトコーラ、クラフトフルーツドリンクなど、和、洋、中など色々混ざって、新しい、面白い商品を開発。
駅前の好立地を生かし、幅広い層のお客様が気軽にご利用いただけるお店作りを目指してまいります。

具体的連携事項

(1)神戸市の魅力向上及び情報の発信

・神戸市産のお米や野菜を使ったメニュー開発
神戸市西区の有機農家グループや生産者と連携し、こだわりの野菜やお米を使用したライスサンドやカップデリなどの商品を開発していきます。

【KOBEニューワールド】「神戸の食文化で豊かな未来の創造」を目指して神戸市と(株)ワールド・ワンが連携協定を締結 新業態店舗で新たな挑戦
(画像=神戸米・ライスサンド、スイーツメディアより引用)
【KOBEニューワールド】「神戸の食文化で豊かな未来の創造」を目指して神戸市と(株)ワールド・ワンが連携協定を締結 新業態店舗で新たな挑戦
(画像=カップデリ、スイーツメディアより引用)

・デジタルサイネージを活用した情報発信
神戸市の観光情報などを店頭に設置したデジタルサイネージで発信。駅前という好立地を活かし 神戸の玄関口としての役割を果たしてまいります。

・神戸タータンの活用
神戸の街を連想させる神戸タータンを制服や包材などに使用。産業振興のイメージアップを図る神戸タータンの普及を促進します。

(2)店舗運営等を通じた人材育成

地元の高校や大学と連携し、インターンシップ受入れ等を行います。店舗運営部門や物流部門など現場での就業体験を通じた人材育成のみならず、神戸の食文化や食材に関心を持ってもらう食育も目的としています。

〈現時点で決まっている連携先〉
・神港橘高校:高校2年生を対象夏季休業中の短期インターシップ
・関西国際大学:インターン・PBL・キャリアプランニング講義における協力