泡タイプのカラー剤を使ったことはありますか?染め方のコツを掴めば、セルフでも簡単にムラなく染めることができますよ。そこで今回は、泡タイプのカラー剤で綺麗に染めるコツをご紹介。泡タイプのセルフカラーを長持ちさせるコツや、おすすめの市販カラー剤も要チェックです!

泡タイプのセルフカラーで失敗する原因って?

①泡立ちが悪い

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーで失敗する原因として、カラー剤の泡立ちが悪いことが挙げられます。染める時の髪にスタイリング剤やヘアオイルが付いていたり、汚れている状態だとカラー剤の泡立ちが悪くなってしまうんです。カラー剤が十分に泡立っていないと、ムラになり綺麗に染めることができません。

②カラー剤の量が足りていない

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーで失敗する原因は、カラー剤の量が足りていないことも考えられます。髪の量に対してカラー剤の量が少ないと、髪全体にカラー剤が塗れずムラになってしまいます。特に、毛量の多い人やロングヘアの人は注意が必要です。

【準備】泡タイプのセルフカラーのコツ6個!

①髪の量に合ったカラー剤を用意する

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのカラー剤を使って染める前の準備編として、まず髪の量に合ったカラー剤を用意することが大切なポイント◎ショートやボブの人は基本的に1箱あれば足りますが、髪の長い人や毛量の多い人だと2〜3箱必要になる場合があります。セルフカラーで失敗しないためには、カラー剤を多めに用意するのがコツです。

②髪の汚れを落としておく

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーで綺麗に染めるコツは、染める前に髪の汚れを落としておくことです。髪にワックスやオイルが付いていたり、汚れやゴミが付いていると綺麗に染めることができません。ムラになる原因になるため、事前準備として髪を綺麗な状態にしておきましょう。

スタイリング剤が付いている場合は、シャンプーをしてしっかり落とすことが大切。シャンプーした後は、ドライヤーで髪を完全に乾かしてくださいね。

③室温を20〜25度に設定する

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーで綺麗に染めるためには、室内の温度に気を使うことも重要なポイント。泡タイプに限らず、ヘアカラー剤は室温が低いと染まりにくくなります。また、室温が高いとカラー剤がどんどん染まっていき、ムラになる原因に。低すぎず高すぎずの、20〜25度程度に室温を設定しましょう。

④汚れても良い服に着替える

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡カラーを使って染める時は、汚れても良い服に着替えておくのが準備のコツ。ケープなどを付けていても洋服が汚れてしまう場合があるので、汚れてもジャージやいらないTシャツなどに着替えましょう。洋服の汚れに気を取られることなく、泡染めに集中できる方法です◎

⑤髪をブロッキングする

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーで失敗しないためには、髪をブロッキングしておくことがコツです。クリップやダッカールでブロッキングすることで、ムラになるのを防ぐことができます。あまり細かくブロッキングする必要はありませんが、後ろの髪を上下2段に分け、両サイド、前髪で分けると簡単に染められますよ。

⑥額や耳にクリームを塗る

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのセルフカラーでは、髪が触れやすい額や耳、首などにクリームを塗っておくことも事前準備のコツ。水をはじく油性のクリームを塗っておくことで、カラー剤が肌に着色するのを防げます。髪にクリームが付くと染まりにくくなってしまうので、クリームは肌に塗るよう気をつけましょう。

【染め方】泡タイプのセルフカラーのコツ5個!

①後ろの根本から毛先に塗る

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

泡タイプのカラー剤の染め方は、後ろの髪の根本から塗っていくことがコツです。襟足や後ろの髪の根本は染まりにくい部分なので、最初に塗っておくことでムラになるのを防ぐことができます。ブロッキングした後ろの髪にカラー剤を付け、根本から毛先に塗る方法で綺麗に染められますよ。

②サイドの髪に満遍なく塗る

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

カラー剤を後ろの髪に塗ったら、次はサイドの髪に塗っていくことが簡単にムラなく染めるコツです。サイドの髪も、根本から毛先に向けて満遍なく塗る染め方で綺麗に染めることができます。カラー剤を均一になじませるように、丁寧に塗ってください。

③前髪と生え際に塗る

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=『BELCY』より引用)

サイドの髪に塗った後は、カラー剤を前髪と生え際に塗っていきます。綺麗に染める方法は、カラー剤を均一に塗ることです。耳のまわりは塗り忘れしがちなので、耳の後ろ側までしっかりカラー剤をなじませるのが染め方のコツ。液ダレに注意して、丁寧に染めていきましょう。

④髪全体に揉み込むようになじませる

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=Photo by Amy、BELCYより引用)

カラー剤を髪の後ろからトップまで塗り終えたら、髪全体にカラー剤を揉み込むようになじませるのが染め方のコツ。泡でシャンプーするような感覚で、髪全体にカラー剤をくしゅくしゅと揉み込みます。カラー剤を全体に浸透させることで、セルフでも簡単にムラなく染めることができますよ◎

⑤ラップを巻いて放置する

泡タイプのセルフカラー講座!サロン級に綺麗に染めるたった11のコツ!
(画像=Photo by Marie、BELCYより引用)

髪全体にカラー剤を揉み込んだら、ラップを巻いて一定時間放置します。ラップを巻く方法は、美容院でも取り入れられている方法です。ラップを巻くことで保温効果が高まり、カラー剤がより染まりやすくなりますよ。簡単にできる方法ですが、セルフでも仕上がりがサロンクオリティになります。

泡タイプのカラー剤の放置時間は商品によって異なるため、説明書に記載されている放置時間を守るようにしましょう。ラップを巻いた状態で放置したら、シャンプーで綺麗に洗って完了です◎