自分の本質や性格がわかる数秘術。ライフパスナンバー（誕生数）を使って、人生を充実させる道しるべを見つけましょう。誕生数33の恋愛タイプを紹介していきます。ナンバー33は、恋愛においてもさまざまな顔を見せることで、恋人を魅了していくタイプ。言葉にして相手に自分を伝えることが苦手な傾向も。コミュニケーションは丁寧に。
■ライフパスナンバー（誕生数）とは？
生年月日をそれぞれの数字に分解し、一桁になるまで足し込んだ数字をライフパスナンバーと呼びます。基本性質をあらわすものですが、「ライフパス（Life Path）」の言葉のとおり、命（人生）の道筋を決める基になります。
例）1986年４月15日生まれの場合
１＋９＋８＋６＋４＋１＋５＝34
３＋４＝７
→ライフパスナンバーは「７」
また、一桁になるまで足し込む過程でゾロ目になった場合はその時点で計算をやめます。同じ数字が重なることで独自のパーソナリティが現れるためです。「11・22・33」はマスターナンバーと呼ばれ、世代的に出やすい数字もあるので、マスターナンバーを持つ場合は、「11/2」「22/4」「33/6」と一桁まで足し込んだ数字とあわせて見ることが大事。自分をより深く理解できるでしょう。
例）1997年９月30日生まれの場合
１＋９＋９＋７＋９＋３＝38
３＋８＝11
→ライフパスナンバーは「11」
■誕生数33の恋愛傾向
ナンバー33は、無邪気で可愛らしい面とクールで大人の面を兼ね備えた人。そんな性質が恋人にとって目が離せない魅力になるでしょう。言葉で自分の気持ちを伝えることがあまり得意ではありませんが、好きな人への愛情表現はいつも全力。大笑いしたかと思えば鋭い意見をポツリと呟き、そうかと思えば子どものように拗ねる……といろいろな顔を見せるはず。不器用であっても、表情の豊かさに恋人は目を奪われるのです。
ただ、ナンバー33はしばしば「愛って何だろう？」と哲学的に考え込むかもしれません。周囲の友だちが恋人を作らなくちゃ、結婚しなくちゃと口にするのを聞くたび、人を愛する意義を突き詰めたくなるでしょう。
ナンバー33にとって愛とは、恋心より慈愛の認識が強い傾向があります。無邪気な表情を見せていても、心の奥では真剣に恋愛の真実を探求するはずです。
■誕生数33の人が付き合ったら幸せになれる理想の恋人タイプ
いつもニコニコしている平和主義者がナンバー33を幸せにしてくれるでしょう。友情の延長上でサッパリ付き合えるタイプが最高の恋人になります。
ナンバー33は不器用で考えすぎるところがあるため、楽観的な癒し系がそばにいると安心するはず。楽しい話題が多く、不安なときは「大丈夫だよ」と笑顔で勇気づけてくれる恋人は心の支えになるでしょう。
また、「みんな違ってみんな良い」と多様性に寛容なタイプも、ナンバー33には付き合いやすい恋人です。気まぐれな人と思われやすい33ならではの気持ちの揺らぎも、あたたかく受け止めてもらえるとメンタルが安定してくるはず。安定剤のように欠かせない存在になるでしょう。
■要注意！ 誕生数33の人が陥りがちな恋の失敗
ナンバー33は内面に矛盾や葛藤を抱えている複雑なタイプです。そのため恋人からは「気分屋」と思われやすく、本人は大真面目でも「ふざけているの？」「適当なこと言わないで」と誤解されがち。好きな人に気持ちが伝わらないことは、ナンバー33にとって大きな悲しみになるはずです。
気持ちや意志が変わったときは、結論だけでなくどんな理由からそうなったのかも説明するといいでしょう。恋人が自分の言うことを理解してくれているのか、ちゃんと確かめたほうがいいですし、いまいち反応が鈍いときもイライラしないように。
そして、恋人の話も細かなところまできちんと聞きましょう。ナンバー33は一生懸命になるほど細部が見えなくなるので、大事な話をするときほど落ち着いて。丁寧な会話を心がければ聞き間違いや早とちりが減るはずです。
■誕生数33の人が幸せな恋をつかむ秘訣
ナンバー33は独特の生きづらさを抱えていることが多く、天真爛漫に見えても心の中には「誰も私のことをわかってくれないんじゃないか」という不安を隠しています。でも、恋人がそばにいることで不安定さが解消したり、自信が持てるようになったりするはず。愛する人には忖度や遠慮なく素の自分を見せるといいでしょう。
また、うまく話せないとしても、揺れ動く自分の気持ちをできるだけ言葉で表現してみてください。ナンバー33には感受性の豊かな恋人が合いますが、それでもやっぱり心のすべては把握しきれないはず。「今、私はこう思っている」「あなたにはこうしてほしい」と言葉で伝えることで意思疎通はスムーズになります。恋人と心が通じ合う幸せな恋が実現するでしょう。
数秘術監修者プロフィール／沙木貴咲
占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを組み合わせて使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。「数秘術は決してわかりやすくはない。多角的に自分を分析できるツール」というのが持論。Webメディアやアプリにおける占い記事の執筆は数え切れず。占い歴は15年、メール鑑定歴は6年（2021年現在）。
提供・DRESS（「人生を守る知恵、未来を歩く地図」となる言葉や人物、文化を伝えるウェブメディア）
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