適切な使い方をすれば重曹はフローリングの雑巾がけにも使うことができます

フローリングはキレイにしてあれば気持ちがよいですが、素足で歩いたりすればすぐにベタついたり黒ずんだりしてしまいます。

特に小さなお子様がいるご家庭では、「すぐに汚れるけど、子供が歩き回るから安全な洗剤を使いたい」と思っている人も多いでしょう。

注意して使えば、重曹は安全で非常に便利な洗剤といえます重曹を使ったフローリング掃除の方法を知り、フローリングをピカピカにしていきましょう。

重曹は皮脂汚れや油汚れを落とすのに効果的といえます

素足で室内を歩く場合や油が飛び散るキッチンは、特にフローリングにベタつきや黒ずみができてしまいます。

普段の掃除方法としては掃除機やフローリングワイパーなどでも十分ですが、それだけではフローリングの細かい溝にあるホコリやゴミ、皮脂汚れや油汚れなどをキレイに落とすことはできません。

そのため毎日は難しくても、こまめに雑巾がけをしましょう。

ただ雑巾がけをしてもベタつきや黒ずみは落としにくいため、洗剤などが必要になります。

重曹は特に小さなお子様やペットがいるご家庭など、「できるだけ人やペットにやさしい洗剤で掃除したい」と思っている人におすすめな洗剤です。

最近は重曹の認知度も上がり、最近はお掃除に人や環境にやさしい重曹を取り入れる人が多くなってきています。

重曹は弱アルカリ性で、皮脂汚れや油汚れなど酸性の汚れを落とすのに効果的な洗剤です。

皮脂が付いてべたつきやすいフローリングや油汚れが付きやすいキッチンのフローリングやガスコンロや換気扇の掃除などに適しています。

重曹を使ってフローリングを雑巾がけしましょう

雑巾がけでフローリング掃除をするのに重曹は効果的?
(画像=Kajilyより引用)

特に目立った汚れがない場合は、バケツに水をくみ、かたく絞った雑巾で拭くだけで十分ですが、フローリングにベタつきや黒ずみなどがある場合、そのまま拭いただけではなかなか落とすことができません。

皮脂や油によるベタつきや黒ずみなどには、重曹水を使って雑巾がけしていきましょう。こまめに拭くことで汚れが頑固になるのを予防できるので、1回の掃除がラクになります。

重曹水の作り方

バケツに500ml程度のぬるま湯をはり、大さじ1程度の重曹を加えてよく混ぜて溶かすだけです。この重曹水に雑巾をつけ、しっかり絞ってからフローリングを雑巾がけしていきましょう。

フローリングは水に弱いので、その後に乾拭きすることをおすすめします。

この重曹水は、ガスコンロや換気扇など油汚れが付きやすい場所にも使えます。