部屋は普段から床に掃除機をかけたり、テーブルを拭いたりするでしょう。
しかし、なかなか目に付かないようなところは、掃除せず埃が溜まっていることも多いです。
そのような場所も掃除して雑巾がけすると、部屋の中を隅々まで綺麗にできます。
雑巾がけでの掃除の基本は上から下に行なう
部屋の掃除をするときに、雑巾がけをする場合でも、行い方を間違えると、埃を舞い上がらせてあまり部屋は綺麗になりません。
まずは、埃は風で舞い上がった後は、床に向かって下に落ちていきます。
そのために、掃除をする場合は高いところから初めて、徐々に低い部分を掃除します。
床を雑巾がけするにしても、適当に行なうと一度雑巾がけした部分を踏んづけてしまいます。
場合によっては、そのまま乾いて床に足跡が付くようなこともあります。
床を雑巾がけするときは、奥から行なっていき、徐々に手前の方を雑巾がけするようにすると、一度雑巾がけした部分を踏まず、足跡を付けずに済みます。
特に濡れ拭きする場合は、雑巾がけしたところを踏まないように、掃除する場所の順番を考えて行ないましょう。
また窓や壁などを洗剤を使用して雑巾がけする場合は、このときは下の方から上の方へと拭いていきます。
これは液だれを防ぎ、水滴が流れるような跡を付けないようにするためです。
上から下に洗剤を付けて雑巾がけをすると、上の方に残った洗剤が垂れてきて、そのまま跡になることがあるので、雑巾がけは下から行います。
雑巾は順手と逆手で絞ると、無理なく絞れる
雑巾がけを行なうときは、もちろん濡れ拭きをするので、バケツなどに水を入れて雑巾を浸して絞ってから掃除をするでしょう。
このときに、正しい方法で絞らないと、雑巾に水分が含まれすぎて、床などを拭いてもベタベタになります。
正しい雑巾の絞り方は、順手と逆手で持ちねじって絞る方法です。
このやり方だと、右手と左手が反対の方向に雑巾をねじるので、無理なく力を入れることができ、十分に雑巾を絞る事が出来ます。
これが、順手と順手で絞ったり、ただ握ったりするだけでは、雑巾を十分に絞ることができないのです。
十分に雑巾を絞らないというのは、バケツなどの水で雑巾を洗うときも、雑巾に汚れが残ったまま、他の部分を拭くということにもなり、あまり衛生的ではありません。
雑巾を絞るときは、横に持つ場合でも、竹刀を握るように縦に持つ場合でも、順手と逆手という方向に持って絞るようにすると、雑巾を十分に絞れます。
力のある大人ならまだしも、子供のような力の弱い人では、順手と順手で絞っては、雑巾を十分に絞ることは難しいのです。
そうして十分に絞った雑巾で掃除すると、床や窓などの掃除をしても、掃除しやすいです。