・イライラがだんだん怒りにかわる「溜めこみ怒り」
お子さんがいる方は、
なかなか宿題や勉強をしない子どもにイライラする
ことで、怒りがこみあげたことがあるのではないでしょうか? これは「思い通りにならなかった」怒りです。でも、その感情の土台にあるのは、
「勉強をしないといけないのにしていないあなたを見ているとイライラしてくるのである」 「勉強をしなくて成績が悪くなったらと思うと、将来が心配で気が気ではないのである」
などの感情だったりしませんか? 実際、わたしはそうだったので、それをそのまま伝えました。
また、「共同で使っているものをいつも元の場所に戻してくれないことに、(わたしが)疲れているときは、とてもイライラするんだよね」というのも、怒りになる前にそのまま伝えているので、その時点で鎮火できます。
気づけば、命に関わるような危険なこと、人を傷つけること、などでなければ、ほとんど怒らないようになりました。結果、家庭が平和に!
「寂しかった」「思い通りにならなかった」怒りは、たいていの場合、そもそも相手に要望が伝わっていないことがほとんどです。
「何をしてほしかったのか」 「わたしはあなたのこの言動をどう受け止めたのか」
をできるだけていねいに伝え、
「こう感じたときには自分の感情がネガティブな方向に向かうし、その結果怒りに変わりやすいのである」
ということもあわせて伝えるようにしてみた結果、怒りに着火することが激減し、「怒りにならないためにどうしたらいいのか」相手とちゃんと話せるようになってきたような気がします。相手だって、別にわたしを怒らせたいわけではないわけなので、この話し合いは前向き。ここまで大人になってからやっとそれができるようになったよ…と情けなくも思いますが、気づくことができて本当によかったです。
また、娘から「怒られてもやる気にならない」と言われたことも、怒りの感情を深掘りしたり、自分の「怒り癖」や「怒りにつながりやすい地雷の場所」を整理したりするきっかけになりました。
そう、怒ったところで相手は動いてくれないのです…! だったらいったい、わたしは何のために怒っていたのだろうか…。
これまでは、「怒りたくて怒っていた」のだなと自覚しました。相手との関係をよくするために必要なのは、怒りではありません。怒っても自分も相手も幸せにならないなら、怒らないための方法を見つけるための努力をしたほうが、将来やさしいおばあちゃんになれそうです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke >
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