コロナ禍により、収入が激減した人もいるのではないでしょうか。今、副業を考える会社員が増えています。中には本業以上の収入を得て独立や起業を目指す人もいるほど。今回は「え？」と思うような珍しい副業など、最新の副業事情をご紹介します。
趣味や特技を生かした副業
「趣味がそのまま仕事になったら……」そう思う方も多いでしょう。昨今では、あなたならではのスキルを副業に生かすことが可能です。
例えば、タイムチケットというサイト、「個人の時間を売り買いする」というコンセプトで展開。さまざまなカテゴリで「時間」が売られています。デザインやラィテイングなど、自身のスキルをいかすものもあれば、これまで仕事とは考えられなかったような驚きの副業もあるようです。いくつかご紹介しましょう。
彼女を探す方法
恋愛が苦手といった方にむけて、彼女を探す方法をアドバイスします。恋愛の達人なら打ってつけの副業ではないでしょうか。
マッチングアプリ用写真撮影
わざわざ写真館で撮影するほどではない、けれどもキレイな写真が欲しいという人に向けて写真撮影を行います。カメラが得意という人向けの副業です。
話聞きます
あまり得意なことはないけれども、これならできるという人も多いでしょう。また「話を聞いてもらいたい」という人も多くいます。親身になって聞いてあげられる人に向いている副業でしょう。
家事代行
お料理が得意、お掃除が得意、そういう方にぴったりの副業です。
シェアリングエコノミー
シェアリングエコノミーとはネットを介して個人間でモノやスキル、スペースなどをシェアすること。配車サービスで有名なUberもその一つ。ドライバーとして登録することで副業が可能となります。また、コロナ禍で一躍脚光を浴びたUber Eatsも同様です。ユーザーと飲食店のオーナーをUber Eats の配達パートナーが結びつけます。登録することで、副業が可能になります。
シェアリングエコノミーでは、シェアする、つまり共有することでその対価を受け取ります。その他にも、
・バックや洋服を貸す
・空いているスペースを貸す
・Air bnb(宿泊施設を貸し出す）
など、さまざまなシェアが可能です。
ネットビジネスで副業
ネットを利用した副業も一般化しています。中には軽く本業を超える金額を稼いでいる人もいるようです。在宅で気軽にできる副業として始めて見るのもいいかもしれません。気軽に取り組めるものとして以下のようなものがあります。
・フリマアプリの活用
・アフィリエイト
・ネットショップ運営
本業を生かした副業
「本業のスキルをぜひとも生かしたい」という方におすすめなのがクラウドソーシングです。プログラミング、ライター、イラストレーターなど、本業を生かせるものが多くあります。
会社に副業をばれないようにする方法とは？
できれば副業は会社に知られないようにしたいと思う方が多いでしょう。バレてしまう多くの原因は住民税の額によります。
住民税は企業が給与支払報告書を自治体に提出、自治体はそちらから住民税を算出し企業に伝えます。その金額が給与から天引きされるわけですが、住民税の金額により他の収入があることがバレてしまいます。
これは、副業に関する確定申告をする際に住民税の徴収方法を「普通徴収（自分で納付）」にすることで防げますが、「普通徴収」とすることでかえって会社におかしいと思われるかもしれません。
絶対バレないという方法はないので、できれば見つかりたくないという場合はフリマやネットオークションなどを検討してみるといいかもしれません。規模にもよりますが不用品などを売る場合は副業とはみなされないようです。
あなたに合った副業でまずは5万円アップを！
会社員としてお給料のアップを狙う場合、+1万円でも大きな労力や時間を伴うでしょう。しかし、副業であれば、1,2万円は簡単に手に入れることができます。あなたに合った副業をみつけて、まずは+5万円の収入アップを目指しましょう。
文・しらいはるか
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