【7】仙台駅からもすぐ!青葉山公園【宮城】
桜や紅葉で有名な青葉山公園の敷地内には、仙台城本丸跡が残る仙台城址や、伊達正宗騎馬像、宮城縣護國神社があり、広々とした展望台からは仙台の町並みが大パノラマで楽しめます。近くには、家族連れで楽しめる八木山動物園やベニーランド、伊達政宗公の霊廟・瑞鳳殿(ずいほうでん)もあるので、好みや時間に合わせ、組みあわせて楽しめます。また、仙台グルメを楽しみたいなら、牛タンやずんだスィーツは外せませんね。
【8】日本三景を堪能!松島【宮城】
国宝の瑞巌寺(ずいがんじ)をはじめとして、五大堂に円通院(えんつういん)など、伊達家ゆかりのスポットをめぐりながら、日本三景の松島を、のんびり散策するのはいかがでしょうか。松島名物の牡蠣や笹かまが買える「阿部蒲鉾 松島寺町店」などのお店もあるので、食べ歩きも楽しめます。
【9】日本海を間近に!男鹿半島【秋田】
男鹿半島では、国道沿いに秋田のシンボル・なまはげが出現したり、ゴジラ岩が有名な潮瀬崎海岸や夕陽が美しいと評判の鵜ノ崎海岸があったりなど、海も山も満喫できる自然豊かなドライブが楽しめます。男鹿半島の先端、北緯40度の場所には、白黒のストライプが珍しい入道崎(にゅうどうさき)灯台があります。周囲には売店もあり、海の幸や、お土産を購入することもできます。
【10】自然ってすごい!小安峡と川原毛地獄【秋田】
長い年月をかけ、皆瀬川の急流がつくり上げた小安峡(おやすきょう)。階段を降りると、遊歩道になっており、谷間を散策することができます。98℃の熱湯と蒸気が激しく噴出している大噴湯を間近に見ると、大地が生きていることに改めて実感させられます。
小安峡から車で30分ほどの場所、川原毛(かわらげ)地獄もまた、別世界を堪能できる場所。硫黄の香りがたちこめ、植物が育たず、山肌を露出している景観はまさに地獄の様相。南部の恐山、越中の立山とともに日本三大霊地に数えられているスポットです。川原毛地獄では黒たまごが人気です。
【11】祈りの道を歩く!羽黒山【山形】
森の奥には国宝の五重塔がひっそりと、かつ威厳をたたえ佇んでいます。静かで厳かな空気の中、出羽三山神社までお詣りができる道のりは今でも修験者たちが歩く信仰の道です。ゆっくりと時間をかけて歩くことで、厳かな空気に包まれて神聖な時間を過ごせます。体力と時間があれば、湯殿山(ゆどのさん)まで足を伸ばすのもおすすめです。
【12】歴史をたどる大内宿【福島】
その昔参勤交代が通った道の両側にはかやぶき屋根の家々が軒を連ね、江戸時代の風景を今も残す大内宿(おおうちじゅく)。会津若松と日光今井市を結ぶ「会津西街道」の宿場町として栄えた場所です。近くには、百万年もの歳月をかけて浸食と風化を繰り返してきた「塔のへつり」があります。
また、平成23年に赤瓦へのふき替えが完了し、幕末当時の姿が再現された鶴ヶ城、かつては会津一の繁華街としてにぎわっていた城下町など、大内宿観光に加えて会津の観光スポットを巡るのもおすすめです。会津グルメなら、馬刺しにソースカツ丼。大内宿では、長ネギを箸代わりにするネギそば(高遠そば)が名物です。
【13】大自然満喫の磐梯高原【福島】
雄大な磐梯山(ばんだいさん)に日本最大規模の猪苗代湖(いなわしろこ)。周辺には、湖沼群が点在していて、中でもコバルトブルーに輝く五色沼(ごしきぬま)は必見です。周辺には、ホテルやペンションはもちろん、キャンプサイトも多数存在します。中には、今人気のグランピングに対応している施設も。夏は湖水浴に冬はスキー、水上スポーツにハイキングと自然を満喫できるスポットです。
さいごに
東北6県で、筆者が混雑を感じないで楽しめた屋外スポットをピックアップしてみました。中には有名スポットもあるので、「絶対に空いている」とは、言い切れませんが、訪れる時期や時間帯、ルートを少しずらすなど、工夫することで三密はかなり避けられるように思います。これからも自衛&配慮をしながら、みんな元気に旅やドライブを楽しめますように。
提供:トリップノート
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