『LAMODECHIEF』のスタッフは、「BTSのジョングクが着ているファッションブランドとして大きな話題を呼び、大勢のファンが『LAMODECHIEF』の服を購入してくれた」、「ジョングクが着た洋服は、短時間で品切れになるのはもちろん、2次、3次販売の分まで完売が続いた」と明らかにしたことがあり、ジョングクの影響力が桁違いであることを感じさせた。

イタリア誌が認めた’品切れ王子’ ジョングク(BTS)が先導する’ソウルファッション’
(画像=TOPSTAR NEWSより引用)

もう1つ、彼の影響力に注目が集まるきっかけとなったのが、2019年、BTSが大阪に向かうため出国する際の空港ファッションだ。

この時、ジョングクが着ていたのが”生活韓服”。”生活韓服”とは、韓服(朝鮮半島の民族衣装)を現代風にアレンジしたもので、簡易韓服とも呼ばれている。

その後は空港のみならず、BTSの公式ツイッターに投稿する日常写真でも、韓服を愛用している姿を見せ、それがさらに生活韓服の売り上げ貢献につながったようだ。

ジョングクが着ていた生活韓服のメーカーは、「多い日で1日2000個ほど注文が来るほどだった。売り上げが普段より10倍ほど増えた」「アメリカ、ロシア、サウジアラビアなどからも注文が殺到した。BTSのドバイコンサートを前に、4000着の団体注文が入ったが、制作スケジュールが間に合わず、断ったこともある」「オンラインショッピングモールを運営する会社だが、直接会社を訪れる外国人韓国客も多い」と、あるメディアインタビューで語ったという。

私物はもちろん、番組内や雑誌の取材で着ていた衣装なども含め、ただ着るだけで品切れが続出する”ジョングク・マジック”の影響力。

これにより品物の価値はもちろん、ジョングク自身のブランド価値もまだまだ上昇する勢いだ。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースによって誕生した。 BigHitエンターテインメントに所属している。 デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。 グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。 ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

提供・Danmee



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