夏祭りに浴衣を着てみたいけど、何が必要なのかと悩んでいませんか?今回は初心者の着付けに必要なものリストを、絶対必要なもの・代用可能・あると便利・オシャレ度アップなどに分けてご紹介します。浴衣の準備にぜひ参考にしてください。
絶対必要なもの|浴衣の着付けに必要なものリスト3選
①浴衣
キョウエツ 浴衣セット染料3点セット(浴衣、作り帯、下駄) ¥3,990
浴衣の着付けに用意するものは、当然ですが浴衣は絶対必要です。浴衣は洋服のようにピッタリのサイズを選ぶわけではないため、ある程度ならば着付けで調整できます。しかしサイズが合わない浴衣よりも、自分に合うサイズの浴衣を選べば、よりキレイな気姿になれます。初心者の方はセットもおすすめです。
浴衣のサイズ表
サイズ | 身長(cm) | ヒップ(cm) |
S | 145~155 | 90 |
F | 156~165 | 94 |
TL | 166~172 | 94 |
3L | 173~(前後3cm) | 110~115 |
②帯
キョウエツ KYOETSU作り帯結び帯 ¥1,690
浴衣の着付けには帯も用意する必要があります。浴衣の帯は自分で結びを作る「半幅帯」、最初から結びの部分が作られている「作り帯・結び帯」などがあります。初心者の場合は、着付けが簡単にできる作り帯を利用するのもおすすめです。ただし品揃えが少ないため、気に入った色柄を選びたい時には半幅帯がおすすめです。
③腰ひも
きもの京小町 着付け紐3本セット ¥750
浴衣の着付けには、腰ひもの準備も必須です。浴衣を固定するための小物として最低限2本は準備しましょう。1本は下半身部分を固定する腰ひもとして使用し、もう1本は上半身部分を固定する胸ひもとして使用します。基本の着付けはこれで完成します。
代用可能な必要なもの|浴衣の着付けに必要なものリスト3選
①浴衣用肌着
キョウエツ 肌着2点セット ¥2,390
浴衣を綺麗に着るためには、浴衣用肌着を準備しましょう。浴衣用肌着は上半身が綿のため汗を吸収しやすく、袖ありのものであれば脇汗も吸い取ってくれます。背中の襟ぐりが深くなっているので、女性の後ろ姿もすっきりと見せる効果や、下半身は化繊素材で歩きやすいというメリットもあります。
浴衣用肌着がなかったりわざわざ購入して準備したりするのが面倒であれば、自宅にあるキャミソールやペチコートで代用できます。ただし、化繊素材だと蒸れやすくなるため、汗をかきやすい方や快適に着たい方などは浴衣用肌着を準備することをおすすめします。
②下駄
紫葵繍しきしゅう 下駄 ¥1,280
浴衣で出掛ける時には下駄の用意も必要です。パンプスやハイヒールでは、せっかくの浴衣姿が台無しになってしまいます。浴衣には下駄を履くことで、綺麗な浴衣姿が完成します。しかし夏祭りなどの歩き回る場所では、足が痛くなることもあるため、浴衣初心者の方は浴衣のデザインにあうサンダルで代用するのも良いでしょう。
女性の浴衣姿の足元に合うサンダルや、選ぶ時のポイント、下駄以外の浴衣コーデも紹介されていますので参考にしてください。
③巾着
usams 巾着バッグ ¥899
浴衣で夏祭りなどに出掛ける時には、お財布などを入れる巾着の用意も必要になります。巾着は浴衣に合わせるための小物なので、持っていると可愛くコーディネイトできます。ただし巾着もわざわざ購入して用意しなくても、かごバックやミニバッグなどと合わせる方法もあります。
浴衣の女性に巾着はよく合うコーディネイトですが、夏祭り以外には使い道がないですよね。夏祭りの小物を準備するなら、普段使いできるかごバッグを購入するのもおすすめです。
あると便利|浴衣の着付けに必要なものリスト6選
①前板
和装問屋 前板 ¥1,200
着付けの小物に前板を用意すると、帯の正面部分のシワを防げます。前板や帯板と呼ばれ、胴に巻いた帯の正面部分に入れるとシワが取れてピンとする道具です。板だけのタイプとゴムベルトが付いているタイプがあり、浴衣初心者には板だけのタイプがおすすめです。
前板があれば帯のシワがなくなり綺麗な浴衣姿になる便利な道具ですが、必ず用意する小物ではありません。自宅になければ使用しなくても大丈夫です。どうしてもシワが気になるという場合は、厚紙などを適度な大きさにカットして代用するという方法もあります。
②マジックベルト
キョウエツ マジックベルトメッシュ ¥650
浴衣をしっかり固定するための道具として、マジックベルトもあると便利です。腰ひもで固定した上から使用する道具で、広い面で抑えることによって着崩れ防止になります。伊達締めと同じ役割ですが、浴衣初心者には和装マジックベルトの方が使いやすいのでおすすめです。
③タオル
アイフィット フェイスタオル白10枚組 ¥1,304
浴衣の着付けには、タオルを使用するとより綺麗な浴衣姿になります。浴衣は筒状に着るため、ウエストのクビレやヒップの上の凹凸をなくす必要があります。準備しておいたタオルを巻いてずん胴にすると、美しく着付けられ、着崩れもしにくくなります。
タオルの枚数は体型によって変わりますが、最もクビレた部分にタオルを1枚入れるだけでも違いがでます。わざわざ購入しなくても、手持ちのタオルで大丈夫です。場合によっては、バスタオルを使用しても良いでしょう。
④和装ブラジャー
北陸のきもの問屋 越前屋 和装ブラジャー ¥2,399
和装ブラジャーもあると便利な道具です。タオルはクビレをなくす道具ですが、和装ブラジャーは特に胸が大きい方が使用する道具で、胸をつぶしてずん胴にする体型補正ブラジャーです。通常のブラジャーは胸を大きく見せるものが多いため、スポーツブラなどで代用するのもおすすめです。
⑤ゴムの腰ひも
きもの京小町 ウエストベルト ¥720
浴衣を固定する道具で、腰ひもと同じ役割をします。ゴムベルトやウエストベルトなどとも呼ばれ、腰ひもと比べて扱いやすく、結び目がないため初心者には便利な道具です。腰ひもと同じように、下半身と上半身の2本使用すると綺麗に着付けができます。
⑥コーリンベルト
和装問屋wargo コーリンベルト ¥660
コーリンベルトは浴衣の衿元を固定する道具で、伸縮性と安定性があり着崩れを防ぐ役割をします。腰ひもで結んだ後固定させるために使用しますが、ゴムで調整してパチッと留めるだけなので、初心者の方には便利な道具です。