ネモフィラ畑といえば茨城県の国営ひたち海浜公園が有名ですが、大阪にも見渡す限り一面のネモフィラ畑が誕生しました。ネモフィラだけでなく、他にもたくさんの見どころがありますので、それらをご紹介します。
ネモフィラ祭りとは
「大阪でネモフィラ?」と思う方も多いかもしれません。実はこのネモフィラ祭りの開催地、2018年までは「ゆり園」として親しまれていましたが、同年に発生した台風による高潮・塩害の影響で、残念ながらゆり園を継続することは難しくなってしまったのです。
そこで2019年に「ネモフィラ祭り」の開催地としてリニューアル、新たな名所に生まれ変わりました。青い空・大阪湾・ネモフィラ畑、どこまでも青が広がる絶景スポットです。2021年は4月9日から5月5日まで開催していますが、桜やチューリップが散ってしまう可能性があるので、早めの時期に行かれることをお勧めします。
2021年開催要項
- 開園期間:2021年4月9日(金)〜5月5日(水・祝)
- 開園時間:平日 9:00〜17:00(最終入園は16:30)/土日祝・4月29日〜5月4日 9:00〜18:30(最終入園は18:00)※5月5日は17:00まで
- 場所:大阪まいしまシーサイドパーク(大阪市此花区北行緑地2丁目)
- 入場料金:中学生以上1,000円、4歳〜小学生500円
※「祭り」とついていますが、屋台がたくさんでているようないわゆる「お祭り」ではなく、「ネモフィラ園」のような雰囲気ですので、ご注意ください。
※新型コロナウイルス感染防止対策のため、開催要項が変更になる可能性があります。詳しい情報は公式HPにてご確認ください。
見どころ
【1】100万株のネモフィラ
鮮やかな青いネモフィラの花は、ネモフィラ畑全体を写真に撮っても、花をアップにして撮っても、SNS映えする美しい写真を撮ることができます。ほとんどが青いネモフィラですが、中には白いものや斑ら模様のものもありますので、ぜひ探してみてください。
【2】ネモフィラ×桜
4月も下旬に差し掛かると桜は散ってしまう可能性がありますが、4月15日時点ではまだ満開〜散りかけでした。ネモフィラ畑を囲むように桜の木が植えられており、なかなか見られない、青×薄ピンクのコラボレーションを楽しむことができます。
【3】ネモフィラ×チューリップ
青い絨毯にちらほらと黄色や赤、ピンクのチューリップが咲いています。カラフルなチューリップがアクセントになり、ネモフィラの青さがより引き立ちます。このエリアは一番出口に近いところにあります。ここに到達するまでにネモフィラの写真はたくさん撮っていらっしゃると思いますが、ここでもまた写真を撮りたくなること間違いなしです。