ライター&コラムニストとして活動しているharakoです。この連載では、「女性の働き方」のヒントになるような内容をお送りしています。第35回目は、名刺交換から人脈に繋げる方法についてです。

自分をアピールしたい気持ち……。

企業に勤めている方もフリーランスの方も、名刺交換をする機会は多いのではないでしょうか。特に、自分で人脈を作りながら仕事の輪を広げていくフリーランスにとっては、自分の第一印象を決める上で大切なツールの一つ。

フリーランスは企業から配られる名刺が基本的にないため、私自身もどんなデザインにしたら相手が興味を持ってくれるのか?情報は何を記載するべきか?など、あれこれ工夫をしながら何度も作り変えた経験があります。たくさんの想いを込めて、作成した名刺ばかりです。

そして、いざ交流会やイベントで名刺交換タイム!と意気込んで人脈作りをしている中で気づいたことは、名刺交換の目的を履き違えると大きな機会損失を生み出す可能性があるということです。

名刺を配ることが目的ではない

企業に勤めていないと、仕事内容や活動内容を自らアピールする必要があるため、名刺交換をする時には、ある程度自分を“魅せる”必要があります。そう、フリーランスは営業マンも自分がこなす役割。

そこで、自分から「こんな活動をしていて」「面白そうですね、一緒に企画を…」など、お互いに相乗効果が得られるような会話をしながら名刺交換をすることも大切ですし、積極的な姿勢が相手に覚えてもらえるきっかけになることも確かです。

しかし、「自分の名刺配り」が目的になってしまうのは、本末転倒。うっかり自己アピールの場にしてしまうと、手持ちの名刺は“名刺コレクション”に早変わりし、本当の目的である「縁をつなげること」を忘れてしまうので注意が必要です。