【3】長崎 和泉屋(いずみや)
3店舗目は、比較的新しい創業昭和31年(1956年)の和泉屋。チョコレートコーティングされた「長崎しよこらあと」や、カステラをラスクにした「恋するラスク」など新しい商品を作り続けていて、新進気鋭の銘店と言われています。
材料にもかなりこだわっていて、契約養鶏場では、カステラ専用の卵を作る為に、与える餌も指定、配合しているそうです。こだわりと、日々の努力に脱帽です。
おすすめは、人気の「長崎しよこらあと」です。ビターチョコ、ホワイトミルクがコーティングされた、見るからに「美味しそう♪」と、おやつ心をそそる一品。
和泉屋は新進気鋭と言われるだけあり、選べる種類も多く、少量パックや、個別包装の物もあるので、バラまき用のお土産にピッタリです。
[実食レポート] 和泉屋の革新的カステラは、心躍る美味しさ
まずはホワイトミルクから。一口食べると、カステラのしっとり、もっちりとした食感があり、しっかりとした美味しさが、まず味わえます。その後、ほんのりホワイトミルクの味がしてきますよ。カステラとホワイトミルクが一体化した美味しさです。
そして、ビターチョコは、カステラの甘さとビターチョコの苦みが、同時に口いっぱいに広がります。ビターと言うのが味のアクセントで、とても美味しいですよ!こちらは、甘さと、ビターの相反した美味しさが魅力です。
[主な商品の価格]
●長崎しよこらあと0.5号 12切入(ホワイト) 1本 1,650円(写真はこちらの商品)
●長崎しよこらあと0.5号 12切入(チョコ) 1本 1,650円(写真はこちらの商品)
●長崎カステラ蜂蜜1.0号 10切入 1本 1,890円
【4】万月堂(まんげつどう)
最後は少し変わり種、万月堂の桃カステラをご紹介します。
桃カステラは、ひな祭りの初節句で贈答用に使われるそうで、100個注文する方もいるほど、長崎では有名な銘菓だそうです。
約12㎝と大きめで、下がカステラ、上は桃を模った糖蜜でコーティングされています。見た目が何とも愛らしい商品ですね。
他店でも販売されていますが、長崎で桃カステラと言えば万月堂と言われるくらい、こちらの商品が有名だそうです。
[実食レポート] 万月堂の桃カステラは、ふんわり、そしてギュっと甘い
まずは一口食べた感想は、「甘~い」。下のカステラは、シフォンケーキに近いようなふんわり感があり、甘さはほとんどありません。上の糖蜜がかなり甘いので、カステラと一緒に食べて、美味しくいただけますよ。
この甘さが病みつきになる方も多いようです。そして、見た目とは裏腹に、桃の味は一切しません、面白いですね!
[主な商品の価格] ●桃カステラ 1個 750円(写真はこちらの商品)
おわりに
長崎カステラの食べ比べはいかがでしたでしょうか。遠く海の向こうから伝わり、日本で進化した長崎カステラは、老舗店も多く、味だけでなく、素材や製造工程まで、どのお店もこだわって作られているのが分かります。
あくまでも、筆者の感想なので、読者の方々に当てはまるとは限りませが、参考にしていただいて、自分のお気に入りを見つけて下さいね!
この記事を書いたトラベルライターから一言 筆者の親戚、長崎市民の方に聞くと、カステラを買って食べる事はあまりないそうで、口をそろえて言われるのが、「カステラの耳」をギュッと固めた商品があるらしく、それが美味しい!と。
筆者はまだ食べた事も、見た事もがありませんが、見つけたらチャレンジするのも良いかも?!(粒あんこ)
提供:トリップノート
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