長崎には、ちゃんぽん、皿うどん、角煮まんじゅうなど、有名&美味しい食べ物が沢山ありますが、食のお土産と言えばやっぱり「長崎カステラ」ではないでしょうか。そんなお土産の鉄板とも言える、長崎カステラ4店を食べ比べてみました。
【1】長崎カステラ本家 福砂屋(ふくさや)
最初におすすめするのは、寛永元年(1624年)創業の「福砂屋」のカステラ。
福砂屋では伝統を守り、今でもミキサーを使わず、「手わざ」にこだわり一つ一つ丁寧に、焼き上げているそうです。
長崎カステラと言えば、この黄色い包装紙の福砂屋のカステラを思い浮かべる方も多く、特に人気のカステラです。開ければ、食べやすいようにカットしてあり、すぐに食べられるのも魅力ですね!
最近では、正方形の小さな箱に入った「フクサヤキューブ」も人気があり、それには、フォークまで入った、サービス振り。見た目も可愛らしいく、手も汚れないので、女性へのお土産にぴったりですよ。
[実食レポート] 福砂屋のカステラは、間違いない美味しさ
材料の中でも特に卵には、こだわられているようで、カステラの黄色がとっても鮮やかです。
そして、カステラと言えば、ふわっとしたイメージをしますが、福砂屋のカステラはしっとり、どっしり。その為、味はしっかりしていて濃厚、間違い無しの美味しさです。
そして、底についたザラメは、ちょっとだけ幸せな気分にさせてくれますね。
[主な商品の価格]
●子切れ1号サイズ 1本 1,890円(写真はこちらのサイズ)
●子切れ0.6号サイズ 1本 1,188円
●フクサヤキューブ 1個 270円
【2】カステラ元祖 松翁軒(しょうおうけん)
次に紹介するのは天和元年(1681年)創業の松翁軒です。
熟練した職人さんが、それぞれの釜で、1枚づつ丁寧に焼き上げています。その日の天候や温度で、製法も微妙に変えるほど、これぞ、熟練の技ですね。
そして、今回おすすめするのが、長崎の元祖チョコレートカステラ「チョコラーテ」です。原料にチョコレートパウダーを混ぜるのではなく、特注のカステラ用チョコレートを使用し、焼き上げられています。
もちろん、通常のカステラもありますし、宇治の玉露と煎茶を使用した、抹茶カステラなどもありますよ。
[実食レポート] 松翁軒のチョコラーテは、もはやチョコレートケーキ
きめが細かく、ふんわりとしたカステラです。食べると、濃厚なチョコレート味がちょうど良く口に広がり、しっとり、あっさりと全てが絶妙なバランスで整えられています。
そしておすすめの食べ方は、冷蔵庫で冷やして食べる!冷やすとしっとり感が増し、食感ももっちり、まるでチョコレートケーキの様になりますよ!
きめが細かく、ふんわりとしたカステラです。食べると、濃厚なチョコレート味がちょうど良く口に広がり、しっとり、あっさりと全てが絶妙なバランスで整えられています。
そしておすすめの食べ方は、冷蔵庫で冷やして食べる!冷やすとしっとり感が増し、食感ももっちり、まるでチョコレートケーキの様になりますよ!
[主な商品の価格]
●チョコラーテ0.6号 1本 1,188円(写真はこちらの商品)
●カステラ1号 1本 1,890円
●抹茶カステラ1号 1本 1,890円