2001年にロサンゼルスで創業したスニーカーブランド「CLAE(クレイ)」。“アフタースケートで履くレザーシューズ”をコンセプトに、スニーカーの快適さとレザーシューズの上質なデザインを融合させたコレクションは、多くのスケーターから人気を集め、現在では世界約50カ国で販売されている。

そんな同ブランドから今回、サボテンから出来たカクタスレザーをスニーカーに使用した 「BRADLEY CACTUS(ブラッドリーカクタス)」が発売された。

新素材“カクタスレザー”

カクタスレザーは、メキシコ発「Desserto(デザート)」が“革に代わる環境に寄り添う素材を作りたい”という想いのもと開発した新素材。持続可能な素材の中で最も高品質との評価を受け、2020年グリーンプロダクトアワードを受賞するなど世界中で話題を集めている。

『STRAIGHT PRESS』より引用
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

採取された成熟したサボテンの葉を有毒な化学薬品を一切使用せずに出来たこの素材は、しなやかで通気性に優れ、持続可能な素材の難点であった耐久性も兼ね備えているのが特徴。

自生で水分をほとんど必要としないサボテンは資源が枯渇してしまう心配もなく、まさにサスティナブルな新素材だ。