11.果報バンタ
「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」という塩工場の敷地の中にあり、パワースポットとしても知られる場所。果報バンタは沖縄の方言で、「果報」=幸せ。「バンタ」=岬という意味。この景色を見れば本当に幸せな気持ちになります。海と空の、青さと広さはまさに絶景。景色に見とれて、カメラを落とさない様ご注意くださいね。しっかりと写真に収めて、幸せパワーを持ち帰りましょう。
12.勝連城跡
沖縄本島中部の東にある勝連半島に、勝連城跡があります。阿麻和利(アマワリ)という人物の居城で、大きく湾曲した長い階段が印象的なグスクです。世界遺産に登録されたグスクの中では最も築城年代が古く、12世紀頃と言われています。階段を登りきった一の曲輪(くるわ)からは中城湾を一望でき、景色目当てで登るのもお勧めです。
13.備瀬のフクギ並木
2万本ものフクギが立ち並ぶ、パワースポットとしても人気の絶景スポット。フクギとは「福木」と書き、福を招く木と言われています。防風林として台風から人々の暮らしを守る役割を果たしてきました。差し込む陽射しや葉が風に揺れる音を感じながら、ゆったりと散策するのがおすすめ。
14.港川外人住宅街
「港川外人住宅街」は、那覇市のお隣・浦添市の湊川(みなとがわ)に広がるエリアで、かつて米軍の軍人やその家族が暮らしていた住居が集まっています。アメリカンスタイルのレトロな住居はリノベーションなどを経て、現在はお洒落なカフェやスイーツ、雑貨屋さんとなって営業中。フォトジェニックなスポットも点在しており、散策するだけでも楽しめます。
テキサスストリート、ネヴァダストリートなど、各ストリートにアメリカの州の名前がついている点もユニークなので、あわせてチェックしてみてください。
15.瀬底ビーチ
瀬底島にあるビーチ。沖縄本島で屈指の美しいビーチとして知られおり、その海水の透明度は、沖縄でも1番と称されるほど!全長約800mにも渡って続く真っ白なサラサラパウダービーチと、ブルーとエメラルドグリーンが美しくグラデーションを描く海を目の前にすれば、感動もひとしおです。
ビーチは遠浅になっており、干潮時の海水浴は難しいものの、安心してマリンレジャーを楽しめる所も魅力の一つ。マリンレジャーを提供しているショップがビーチ周辺にあるので、気になるアクティビティは各店舗で申し込みができます。
16.海中道路
本島と、うるま市に位置する4つの小さな離島「平安座島」「浜比嘉島」「宮城島」「伊計島」を結ぶ道路です。海中道路といっても、海の中を通るトンネルや離島に架かる橋とも異なり、海を埋め立てて造られた全長約5キロの道路で、通行料は無料。車で通ると、海の上をドライブしているような気持ちになります。途中には駐車場もあるので、記念撮影に車を降りるのもオススメ。
ただし、干潮ですと干潟だらけになってしまいますので、青い海が一面に広がる景色を楽しみたいなら、事前に満潮時間を調べた方が安心です。
17.アウトレットモール あしびなー
那覇市に隣接し、空港からも近い「豊見城市」にあるのが、沖縄随一のショッピングエリア「アウトレットモール あしびなー」。日本初上陸のブランドをはじめとする約100もの人気ショップが立ち並びます。空港に向かう前に立ち寄るのにも便利な立地です。
18.ワルミ大橋
2010年12月に開通した、沖縄本島今帰仁村と屋我地島をむすぶ全長315mの橋。”恋の島”と呼ばれ観光地としても人気の古宇利島を車で訪れる際にも、本島からワルミ大橋をわたって屋我地島へ行き、屋我地島から古宇利大橋をわたって訪れます。海面から40mと高さのある橋からは、エメラルドグリーンの海、そしてマングローブの深い緑を見渡す絶景が楽しめます。
また今帰仁村側の橋のたもとには「橋の駅リカリカワルミ」があり、レストランと直売所を併設。ワルミ海峡を眺めながら食事ができるテラス席もあります。
19.ニライ橋・カナイ橋
ニライ橋とカナイ橋が合わさり「ニライカナイ橋」と言われています。U字に大きなカーブを描きながら海の近くの660mを走行します。ニライカナイとは「海の向こうにある理想郷」という意味があるそうですが、まさにその通り。天気の良い日にはコバルトブル―の海が一望でき、素敵な景色が目の前に広がって素敵なドライブが楽しめるので2往復くらいしたい衝動にかられます。
20.トケイ浜
古宇利島にある穴場なビーチが「トケイ浜」。古宇利島の最北端に位置しており、連日多くの人で賑う古宇利ビーチと比べると人も少なく、のんびりとした時間を過ごすことができます。
自然のままの美しいホワイトビーチに、海水は透明度抜群!加えて遠浅で波も穏やかなので、個人でシュノーケリングを楽しむのにもぴったりのビーチです。ただし干潮時には泳げなくなってしまうので、シュノーケリングや海水浴を目的に訪れる場合は、前もって干潮時間を確認して出かけると確実。
さらにトケイ浜で特筆すべきは、「ポットホール」と呼ばれる海岸沿いに広がると「円筒状空洞地形群」。大きな丸い穴の空いた石灰岩の岩が点在しているその独特の景観は、トケイ浜を唯一無二のビーチにしています。