カップルに人気の恋愛のパワースポット・ハートロックや、海の上を走っているような気分でドライブできる海中道路、美しい夕日を眺められる北谷公園サンセットビーチなど、カップルでのお出かけにおすすめな沖縄のデートスポットをご紹介します。
1.古宇利大橋
2005年2月8日に開通した、名護市の屋我地島と今帰仁村の古宇利島を繋ぐ全長1,960mの橋。沖縄本島では最も長い橋です。橋の両側にエメラルドグリーンが広がる絶景を楽しむことができ、まるで海の上を走っているよう。
2.美浜アメリカンビレッジ
すぐ横にビーチが広がる、アメリカの雰囲気が漂うリゾートタウン「美浜アメリカンビレッジ」。東京ドーム約5個分の広大な敷地には、レストランやアパレルショップ、お土産屋さんなどが入る複数の商業施設やアミューズメント施設にホテル、そしてランドマークとなっている観覧車まで、様々な施設が集結しています。
3.今帰仁城跡
総延長1.5kmの石垣をもつ広大な城跡。今帰仁城は別名を北山城と言い、琉球王国が成立する前に存在した北山(ほくざん)の居城でした。北山が滅びた後も城として生き続けましたが、1609年に炎上・焼失し、その後は御嶽(聖域のこと)として愛され続けています。外郭を含め7つの郭からなり、首里城に匹敵するほどの大きさを誇ります。
4.斎場御嶽
「最高位の」という意味を持つ「斎場(せーふぁ)」の名で呼ばれる斎場御嶽。実はこの名称は通称であり、正式な神名は「君ガ嶽、主ガ嶽ノイビ」といいます。世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を構成する資産のひとつで、国の史跡、沖縄県指定名勝にも指定されています。
現在も地元では聖地として扱われており、観光地でありながら神聖な雰囲気を感じる場所。なかでも三角の空間「三庫理(サングーイ)」は最も神聖な場所でありパワースポットとして知られています。
5.壺屋やちむん通り
1682年に琉球王府の政策で、各地に散らばっていた窯場を「壺屋」に統合したのがはじまり。約400mの石畳の通り沿いには、窯元やショップ、カフェなど50店ほどが軒を連ねています。器やシーサーづくり体験ができる工房もあり、お出かけの記念にもなりますよ。
6.万座毛
琉球王朝時代の王・尚敬王が、「万人を座するに足りる毛」(万人が座ることのできる広い原っぱ)と称賛したのが名前の由来となっている景勝地。断崖絶壁に見える象の鼻の形をした岩が見どころで、眼下には透明度抜群の青い海が広がります。
7.残波岬
沖縄本島最西端にある岬で、沖縄本島で一番最後に夕日が沈む場所。晴れた日には慶良間諸島まで見渡すビュースポットです。高さ30mもの断崖絶壁が約2kmに渡ってつづき、名前のとおり、波が激しく岩にぶつかり、白い飛沫がとぶ荒々しい光景を見ることができます。先端には残波岬灯台がたち、展望スペースからの眺めも見事。
8.エメラルドビーチ
美ら海水族館から歩いてすぐ、海洋博公園内にある人気のビーチで、「遊びの浜」「憩いの浜」「眺めの浜」と3つの浜があります。沖縄でも珍しく、礁湖(ラグーン)内にあり、名前の通りエメラルドグリーンの美しい海と、真っ白なコーラルサンドが映える絶景ビーチ。波も比較的穏やかなので、海遊びも安心して楽しむことができます。
9.瀬長島ウミカジテラス
那覇空港から一番近い離島「瀬長島」に、2015年にオープンした商業施設。丘の斜面を活かした場所に建つ白亜の建物は、まるで地中海リゾートのようといっても大げさではない美しい景観で、インスタ映え間違いなし!施設内には、青い海を目の前にして食事ができるレストランや、Made in Okinawaの素敵な商品が並ぶショップがあり、リゾート気分を存分に堪能できます。
10.ハートロック
古宇利島が恋人の聖地と呼ばれる理由の一つが、ティーヌ浜にある通称「ハート岩」や「ハートロック」と呼ばれているハート形の岩です。人気アイドルグループ「嵐」のCMのロケ地として使われたことから一気に脚光を浴び、カップルに人気の恋愛のパワースポットにもなっています。
この「ハートロック」は、昔からある岩の付け根が、何千年もの歳月をかけて波に浸食されてハートの形になったと言われています。とても美しいビーチですが、ビーチに下りるまでの道が険しいので注意が必要です。