資産形成には毎月自動的に定額を引き落としする仕組みづくりが重要

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毎月の収入のうち5,000円をどのように使うかで10年後、20年後の貯蓄額が大きく変わる可能性があることは理解して頂いたのではないでしょうか。しかしお金があるとつい使ってしまうのが人の心情ですよね。

毎月一定額を貯蓄し続けることは意外と難しいことかもしれません。そこで毎月お金を貯めたいと思っている人には、強制的に貯蓄できる仕組みを作ることが有効です。

給料が振り込まれる口座から毎月自動引き落としされるように設定する「先取り預金」や「先取り投資」などが代表的です。

また投資というと大きな金額でしかできないイメージがあるかもしれませんが、つみたて投資であれば金融機関によっては100円という少額からでも始めることができます。

毎月の給料日など決められた日に決められた金額を投資に回す仕組みを一度作ることで、先ほどシミュレーションした20年後の資産が実現するかもしれませんよ!

浪費しているお金、投資に回してみては?

つみたて投資は長期で取り組むほどリスク分散になったり、まとまった金額になったりします。つまり若いうちに投資を始めれば始めるほど有利になるのです。

お金が貯まりにくい人の場合、「行きたくない飲み会」「必要のない割引セールの商品」「コンビニでのついで買い」など知らず知らずのうちに理由を付けて浪費しているお金は少なくありません。

一度自分のお金の使い方を丁寧に見直し、お金を大事に使う習慣を身に付けてみてはいかがでしょうか。

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