遊具広場もある札幌・大通公園や、生き生きとした動物の姿が見られる旭山動物園、カラフルなお花畑を散歩するのも楽しいファーム富田など、北海道への子連れ旅行におすすめの、子供を連れて行きたい観光スポットをご紹介します。
【1】大通公園
”日本一環境が厳しい動物園”といわれ、一時は入場者減少に悩んでいましたが、野生に近い環境を作り出し、生き生きとした動物たちの姿を見せる「行動展示」で、現在は全国でも人気の動物園となりました。
なかでも人気があるのが、あざらしの特徴的な泳ぎ方を観察できる「円柱水槽」。好奇心旺盛なあざらしが円柱水槽の中を何度も行ったり来たり、来園者に興味をもって近づいてみたり、そんなかわいい姿を近くで観察できます。
【3】ファーム富田
花畑激戦区の富良野において、最も人気のある花畑が「ファーム富田」です。ベストシーズンは、ラベンダーが見頃を迎える7月中旬から下旬ごろ。ファーム富田の原点であり、日本でもっとも歴史のある「トラディショナルラベンダー畑」をはじめ、さまざまな花畑を有しています。カラフルなお花畑を散歩するだけでも子どもたちは喜びますよ!散策後は、ラベンダーエキスの入ったラベンダーソフトを食べるのもおすすめ。
【4】白い恋人パーク
出典:www.welcome.city.sapporo.jp 北海道を代表する銘菓「白い恋人」でお馴染みの石屋製菓が運営する施設。白い恋人をはじめとしたチョコレート菓子の製造工程を見学できるスポットです。2019年7月には、館内を全面リニューアル!「チョコレートの世界」を体験できるエンタメ施設がオープンするなど、白い恋人に限らず、様々なスイーツの魅力を楽しめます。
子連れにおすすめは、「ガリバータウン・ポッケ」(有料)。子どものための街という設定で、小さなお店やおうちが立ち並ぶエリアです。ドレスなどの衣装に着替えて写真を撮ったり、お店やさんごっこをして遊んだり、乗り物に乗ったりと、素敵な思い出が作れます。
【5】さっぽろ雪まつり
オホーツク海を臨む網走には流氷が押し寄せることでも有名ですが、そんな流氷を季節を問わず見られるのが「オホーツク流氷館」。一番の目玉は「流氷体感テラス」で、マイナス15℃の室内で網走に流れてきた本物の流氷に触れることができます。テラスでは濡れたタオルを振り回すと、あっという間に凍ってしまう実験など、子どもが楽しめるイベントも。このほか、流氷の様子を美しく描き出したプロジェクションマッピングや、クリオネの飼育展示なども人気です。
【9】ロイズチョコレートワールド
1959年(昭和34年)に開館した、日本海が間近に迫る大自然の中にたたずむ水族館。イルカやペンギン、セイウチなどたくさんの海の生物を飼育しており、ワクワクするようなショーが開催されています。その中でもおすすめは「トドショー」!「鮭は飲み物」というキャッチコピーで一躍有名になったおたる水族館のトドショーですが、キャッチコピーどおり、トドが目の前で鮭を丸のみする姿は圧巻です。
【11】小樽天狗山ロープウェイ
夜景スポットとしても人気の天狗山頂上へアクセスできるロープウェイ。年中営業しており、頂上までは約4分の空中散歩です。運行間隔は混雑状況により変わり、毎時6分〜12分で運行しています。ロープウェイから見る景色もまた格別ですよ。
頂上には夏季限定で、「天狗山スライダー」という全長400メートルにも及ぶボブスレーが登場。ゆっくり自走し、幼児も大人と一緒に乗れるので、家族みんなで楽しめます。また天狗広場にあるアスレチックや、可愛いシマリスを見られるシマリス公園も人気です。
【12】国営滝野すずらん丘陵公園
「ばんえい競馬」とはサラブレッドの約2倍もある巨大な「ばん馬」が、最大1トンの重りを乗せた鉄ソリをひいて、スピードと力を競う迫力満点のレース。世界で唯一「ばんえい競馬」が開催されているのが「帯広競馬場」です。
ヨーロッパ風の美しい建物の中で、雪に関する数々の展示や装飾を楽しめる美術館。ディズニー映画『アナと雪の女王』の世界観に近いイメージが感じられるということで、子連れにも注目を集めています。館内で特に神秘的な雰囲気なのが、氷の回廊。特別な装置を使い天然のつららを再現したもので、一年を通して楽しむことができます。
お子さんにおすすめは、お姫様体験。約100着あるドレスの中から好きなものを着て写真を撮りましょう。子どもサイズもドレスは80センチから、タキシードは70センチから用意されているので、ぜひご家族みんなで記念撮影してみてくださいね(有料)。
【15】北海道開拓の村
自然の中に点在するアートを遊びながら楽しめるスポット。野外美術館では、実際に彫刻に触れたり写真を撮ったりでき、小さなお子さんの美術館デビューにもぴったりです。お弁当を持って森の中でピクニックをすることもできますよ!
また絵本『おおきなかぶ』の挿絵などで知られる佐藤忠良氏のアトリエでは、粘土で彫刻を作ったりお絵描きをしたりと気軽にアートに親しむことも。なお館内にあるビュッフェレストラン「ごちそうキッチン 畑のはる」には、キッズスペースがあります。親が食事をしている間、遊ばせておけるので便利ですよ。
【17】サッポロさとらんど
2016年3月に開業した北海道新幹線の終・発着駅。「はやぶさ」を間近で見られる、新幹線好きな子にぴったりのスポットです。入場券を買えば、ホームまで降りて新幹線と写真撮影もできますよ!
お土産におすすめは、はやぶさ(H5系)の形をした容器に入っている駅弁。食べた後の容器を持ち帰れば、良い思い出になりますね。またお箸や靴下など、はやぶさモチーフのアイテムもたくさんあるので、ぜひ売店も覗いてみてください。
【20】えこりん村
自然や動物との触れ合いを楽しめるテーマパーク。約40ヘクタールの敷地の中には、美しい草花が彩る「銀河庭園」、アルパカや羊たちを間近で見られる「みどりの牧場」などがあります。中でもみどりの牧場では、5頭の羊が一斉に走る「ひつじレース」が行われており、応援する羊が一等になると、エサやり体験ができるという特典が人気。また羊の群れを牧羊犬が移動させる大迫力の「みどりの牧場ショー」も見どころのひとつです。
【21】登別マリンパークニクス
出典:tripnote.jp 中世ヨーロッパのお城を彷彿させる外観が特徴的な水族館。幻想的な金魚万華鏡や海中散歩気分が味わえるアクアトンネルなど、フォトジェニックな展示で訪れる人を魅了し続けています。アザラシが泳ぐリングプールやペンギンパレード、イルカショーなど子どもが喜ぶポイントも盛りだくさん!併設の遊園地「ニクスランド」では、クジラの汽車や海の生き物をモチーフにした観覧車などのアトラクションで遊べます。
【22】函館市熱帯植物園
総敷地面積47.8ヘクタールという、北海道最大の動物園。国内最東端の動物園でもあり、54種323点の動物が飼育されています(2020年4月現在)。そのなかでも特に人気は、遊具をもって立ち上がるホッキョクグマ。愛くるしい姿が来園者を楽しませています。そのほか、ライオン、トラなどが食事をする様子を見学できる「パクパクタイム」やアルパカの散歩も見逃せません!
【24】シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ
出典:tripnote.jp 提供:mikishさん 札幌駅から無料シャトルバスで40分のシャトレーゼガトーキングダム。お菓子メーカーとして有名なシャトレーゼが運営しており、とにかく全てが巨大で、隅々まで子連れに優しいリゾート施設です。
館内にある巨大なプール「水の楽園」は全天候型温水プールで、水深15cmの幼児プール(ケーキの形のすべり台や、ボールプールもあり!)から、全長120mのスライダー(別料金)、大人がリラックスできるジャグジーまで、家族みんなが満足できる空間となっています。
プールの後は、よく温まる強塩泉を湛える温泉でゆっくりするのがおすすめ。また巨大なヤシの木のオブジェが印象的なビュッフェレストラン「ヴィーニュ」では、シャトレーゼの美味しい食事とスイーツを心ゆくまで堪能できます!
【25】おびひろ動物園
美瑛町のファームズ千代田内にある自然豊かな牧場。ポニーやジャージ牛、ヤギ、ウサギなどとの触れ合いをはじめ、動物へのエサやり、仔牛へのミルクやり、乳しぼりなど様々な体験ができます。また牧場の搾りたてミルクを使った、バターやアイスクリームづくりなども人気のアクティビティ。美瑛の澄んだ空気の中、可愛い動物たちに癒され、そして美味しい体験ができるスポットです。