17.白水の滝
流れ落ちる滝が白いことから「白水(しらみず)の滝」の名前がつけられました。落差約70mの豪快な滝は、緑深い自然のなかで白い流水がよく映えます。また紅葉の季節には、周囲が赤や黄に染まるなか、ほかの季節とはひと味ちがった景観が楽しめます。白水の滝を見ることができるのは6月上旬から10月下旬頃までで、冬期は白水の滝への道路が封鎖されます。
18.飛騨民俗村・飛騨の里
飛騨高山の中心から少し離れた場所に広がる、野外博物館。江戸時代に建てられた合掌造りの古民家などを移築・復元し、昔ながらの飛騨の農村の暮らしが体験できます。さるぼぼ作りや小糸焼きの絵付けなどの工芸体験のほか、季節ごとにイベントも開催。とくに10月中旬から11月上旬にかけての紅葉ライトアップや、12月下旬の冬のライトアップが人気です。
19.下呂温泉 合掌村
白川郷や五箇山から合掌造りの民家を移築し集落を形成した屋外博物館。国指定重要有形民俗文化財の「旧大戸家住宅」や、国登録有形文化財の「旧岩崎家(民俗資料館)」「旧遠山家住宅板倉」など10棟ほどの建物が並び、下呂温泉の足湯に浸かったり、めん処や甘味処などお食事処、そして陶器の絵付体験などとさまざまに楽しめます。
20.郡上八幡城
「郡上八幡城」は標高354mの八幡山山頂にたち、天守閣からは城下町を一望することができます。永禄2年(1559年)、遠藤盛数が砦を築いたのが始まりですが、明治4年(1871年)の廃藩置県とともに廃城となりました。現在の城は昭和8年(1933年)に木造で再建されたもので、木造再建城としては日本最古のものになります。
冷え込みが強い秋〜冬の朝には周囲に霧が発生することが多く、朝霧に浮かび上がる幻想的な八幡城も見応えがあります。
21.馬籠宿
中山道43番目の宿場。文豪・島崎藤村の故郷としても知られており、生家跡にたつ記念館には、作品原稿などの資料が展示されています。石畳が敷かれた坂に沿うように宿や飲食店が並ぶ「馬籠宿」では、ぬれおかきの食べ歩きも定番!そのほか、古い建物を利用したカフェや雑貨店などが並びます。
22.養老天命反転地
約4万5,000㎡の広大な花畑に四季折々の花が咲き誇ります。春の花の代表は、5月上旬から咲き始める、30万球24種類のチューリップ。そして夏の花の代表は、6種類1万株のラベンダー。7月上旬にオカムラサキなどの種類が見頃を迎え、その後遅咲きのラベンダーがつづき8月上旬まで楽しめます。
秋にはマリーゴールド、スーパーチュニア、サルビアなどがパッチワークのように咲き、ゴールデンピラミッドが咲く10月中旬まで花のリレーがつづきます。
園内では馬やアルパカ、ヤギ、羊などの動物とふれあったり、パンやピザ、スノードーム、オルゴールづくりを体験したりも可能。グルメスポットも充実し、ひるがの高原の絶景を眺めながら飛騨牛をいただけるバーベキューハウスなどがあります。遊びつかれたら、温泉で癒されて。
24.奥飛騨クマ牧場
ニホンツキノワグマ、ヒグマなど100頭余りのクマに出会える「奥飛騨クマ牧場」。「クマさんのテーマパーク」と呼ばれる園内では、クマが生活している様子を見学できるほか、自動販売機で販売されているエサ(1個100円)を購入すれば、エサやり体験も行えます。園内のクマはとても人懐っこく、一頭一頭個性的なポーズでエサをおねだりする姿は、愛嬌抜群!購入したエサをクマ目がけて投げると、上手にキャッチしてくれるはずです。
また、こぐまと一緒に記念撮影ができたり、クマさんグッズを購入できる「森の物産館」などもあり、家族や友だち、カップルで楽しいひとときを過ごすことができます。
25.飛騨大鍾乳洞
日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも、標高900mと日本一高い場所にあります。全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と夏でもひんやりと感じられます。ヘリクタイトという珍しい曲がり鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができます。また鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。
26.大滝鍾乳洞
昔は水場などで使われた板タイルですが、現代家屋ではほとんどつかわれていないため、現代の子供は「タイル」といってもピンとこない子が多いのではないでしょうか。そんな次世代にもタイルのことを伝え続けたい、そしてこれからの時代に合うタイルを提案したい、ということで立ち上がったのが「多治見市モザイクタイルミュージアム」です。
このミュージアムでは、展示品に実際に触れてもOKであったり、自分でモザイクタイルを使ってモノを作れる「体験工房」があるなど、ただ見るだけでなく体験できるのがポイント!「体験工房」ではワンコイン500円 でオリジナルのモザイクタイルグッズが作れるので、ファミリー、友達同士、カップルにも大人気です♪
28.リスの森 飛騨山野草自然庭園
高山市の中心地から南に位置する、源氏岳の森の中にあるスポット。ペットとして人気のシマリスが約70匹、外来種のタイワンリスやチョウセンリスが約30匹、他にもエゾリスなどがケージの中で放し飼いされています。5月頃は、その年に生まれた赤ちゃんリスの姿も見られるそうです。
入園の際、100円でひまわりの種やナッツなどが入っている餌を購入でき、餌を持っていると、愛らしいリスたちが近寄ってきてくれますよ。
29.ひるがのピクニックガーデン(旧:花の駅 ひるがの高原 コキアパーク)
ひるがの高原スキー場のグリーンシーズン、7月初旬〜10月下旬にかけて開設されるガーデンです。オープン直後から夏の間見られるのは、日本最大級の4万株という規模で植えられる「桃色吐息」という品種のペチュニア。一面がペチュニアの花でピンク色に染まる様子は圧巻です。
また秋には1万株ものコキアがずらりと並び、こちらも見ごたえ十分!植えられてすぐは鮮やかな緑色をしていますが、9月下旬から秋にかけて色づきはじめ、10月頃にはみごとな赤色へと変わります。山頂にはテラスもあり、併設されているカフェではペチュニアやコキアを愛でながら、ドリンクやお菓子が楽しめます。
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