飲食や買い物を楽しもう
粉河寺の境内や門前には、土産物を販売するお店があります。地元の郷土料理を味わったり、特産の果物を購入することができるので、散策後などに立ち寄ってみましょう。
蟹井土産物店
蟹井土産物店は、粉河寺境内の大門付近にある土産物・飲食店です。瓜やナスといった野菜を入れて熟成させた「粉河寺みそ」や、自家栽培の果物を販売しています。特に果物は、新鮮な柿やみかん、はっさく、キウイフルーツ、桃などが、一年を通して販売されており、観光客に人気です。
こちらの店内では、うどん、そばなどの軽食をいただくこともできます。麺類では、梅おぼろうどん・山菜うどん(各550円 ソバもあり)、よもぎうどん(600円)などがおすすめです。
筆者は、梅おぼろうどんをいただいてみました。錦糸卵や北海道産のおぼろ昆布、しいたけといった具材が盛り付けられており、彩りも豊かです。やや大きめで肉厚の梅干しが入っており、さっぱりとした味で美味しくいただけます。
和歌山県北部や奈良県吉野地域の名物「柿の葉寿司」(450円)や、川魚を使った郷土料理「じゃこ寿司」(600円)もあるので、麺類とともに味わっても良いでしょう。筆者が訪れた際には、じゃこ寿司は売り切れていましたので、早めに訪れると良いかもしれませんね。
ほかにも、甘酒(400円)、ぜんざい(500円)などの甘味もあります。散策の後に立ち寄って、休憩するのも良さそうです。
観光特産センターこかわ
観光特産センターこかわは、粉河寺門前にある土産物店です。建物は、1階が特産品の売店、2階が観光PR施設となっています。
売店には、地元の銘菓や雑貨などが所狭しと並んでいます。その中でもおすすめは、自社製造の「はっさくプーロ」です。地元名産の柑橘「はっさく」を使った焼き菓子で、パリッとした食感と、はっさくのほろ苦さが特徴となっています。地元の果物を使ったフルーツ大福も美味しいですよ。
カフェコーナーも設置されているので、散策後に一息つくのに適しています。コーヒー、しょうが茶、ゆず茶のほか、各種ソフトクリームもありますよ。
この記事を書いたトラベルライターから一言
以前より気になっていた、粉河寺を訪ねてみました。大門や本堂といった建築物は、想像していたよりも立派で、街の風景にも溶け込んでおり、とても良い場所だなと感じました。門前のお店は少なめですが、周辺には2つの道の駅(青洲の里・紀の川万葉の里)もあるので、ドライブコースに組み入れてみてはいかがでしょうか。(ゆきたか)
提供:トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選