食事を過度に制限することはせず、「きちんと食べて痩せる」というのがダイエットの常識になりつつあります。そんな中、アメリカで人気を集めているのが“食べて脂肪燃焼を促進する”という「Radical Metabolism」というダイエット法です。「現代の私たちの身体は脂肪を燃焼するのが難しく、消化器官の不調を引き起こすことが多い。そのため痩せるのが困難なのです」と語る『Radical Metabolism: A Powerful New Plan to Blast Fat and Reignite Your Energy in Just 21 Days』の著者アン・ルイーズ・ギットルマン氏も提唱するそのダイエット法のポイントをチェックしてみましょう。

(1)タンパク質の摂取が大事

栄養不足で筋肉量が減ってしまうと脂肪がつきやすくなる原因に。そのため「栄養をきちんと摂りつつ、タンパク質を構成するアミノ酸を摂取するのが大事」とギットルマン氏。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

1日の摂取量の目安は58g。食品で摂るのはもちろん、ギットルマン氏によると「スピルリナのサプリメントをスムージーに入れたりして摂取するのもオススメ」だそうです。

(2)油を変える

「オメガ6の油を十分に摂取することは新陳代謝促進にも、免疫力アップにも大事なこと。理想はオメガ6: オメガ3を4:1の割合で取ることです」とギットルマン氏。

『beauty news tokyo』より引用
(画像=『beauty news tokyo』より引用)

好ましいのはアーモンド、ブラジリアンナッツ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツなどのナッツ系のオイルやココナッツオイル、MCTオイル、オリーブオイル。逆に加工された油や加熱し過ぎたキャノーラ油、ピーナッツオイルなどを避けることをオススメしています。