④“悲鳴嶼 行冥”の武器に似ている機械水雷
石段を登り着いた先には、日中戦争の戦勝を機に奉納された「機械水雷」が置かれています。機械水雷とは水中で爆発する兵器で、大変珍しいものです。こちらは作品に出てくる鬼殺隊の一人“悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)”が使う武器に似ていると言われています。機械水雷は巨大な鉄球ですが、確かに悲鳴嶼行冥の武器を彷彿とさせます。 ### ⑤珠世さんの名が入る御神木 神社には樹齢約500年のイチイガシの御神木「魂依の木(たまよりのき)」があります。作品に登場するキャラクター“珠世(たまよ)”の名前が入っており、「珠世さんの木だ!」とファンの間で話題になっています。こちらの木は中が空洞になっていて、珠依御守りを購入するとなんと幹の中に立つことができます。パワースポットですのでぜひ体験してみてくださいね。
【2】かまど地獄
八幡竈門神社から車で約10分のところにある、別府地獄の一つ「かまど地獄」。別府地獄は7か所ありますが、中でもかまど地獄はバラエティ豊かで色とりどりの地獄が見られるとして人気が高い地獄です。
温泉を飲むことができたり天然のスチームを浴びる体験ができたり、源泉かけ流しの足湯もあります。地獄以外もたっぷり楽しむことができます。
⑧鬼を見張る龍の水神様
上記の像には、鬼がまた悪さをしないように下から張っている青い龍がいます。この龍は八幡竈門神社に描かれている龍の水神様です。まるで“竈門 炭治郎”が「水の呼吸 拾ノ型 生生流転」の技を使って鬼を倒す場面のようです。
⑨物語の鬼が嫌う藤の花 鬼と龍の像の隣には藤の花があり、5月から6月にかけて綺麗に咲き誇ります。樹齢50年以上にもなる古い木です。
「藤の花」が物語の重要なポイントになっているのをファンならおわかりですよね。作中に出てくる藤襲山(ふじかさねやま)の美しい藤の花や、藤の花が鬼たちの弱点の一つとなっいること、さらに「藤の家紋」もよく出てきます。『鬼滅の刃』との共通点を感ぜずにはいられません。
⑩鱗滝さんにそっくりな天狗のお面
かまど地獄の入り口は2か所あり、海側と山側があります。山側の入り口には、かまど地獄のオーナーに代々伝わってきた「天狗のお面」が飾られています。“竈門 炭治郎”の師匠である“鱗滝(うろこだき)さん”のお面にそっくり!と更にファンを喜ばせています。
終わりに
いかがでしたか? 思った以上に『鬼滅の刃』の作品とリンクする部分が多く、驚いた方もいるのではないでしょうか。聖地と言われるのも納得ですよね。別府はもちろん温泉、地獄巡り、グルメを楽しめますので、ぜひ訪れてみて下さいね。
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