重曹を使ったお風呂掃除の方法
バスタブの水垢汚れは、主に体から出た皮脂や汗などが水と混じり合った状態の汚れです。
重曹を使った掃除の仕方としては、まず入浴後のお湯を抜かないで温かいうちに、重曹を入れてよくかき混ぜて溶かします。バスタブのお湯200Lに重曹カップ1杯の量を大体の目安にして入れましょう。
そして、洗面器やイスなどの小物も一緒にバスタブに入れて一晩そのまま置いておくと、重曹が染み込んで汚れが浮かび上がってくるので、翌日落としやすくなります。翌日お湯を抜きながら、バスタブや洗面器などの小物をスポンジで擦ってシャワーでしっかり洗い流しましょう。
次に、壁や床などの水垢汚れに対しては、粉末の重曹だとお風呂掃除しにくいので重曹スプレーを作りましょう。ぬるま湯300mlに重曹大さじ1を入れてまぜ、スプレーボトルに入れて床や壁など水垢が気になる部位に吹きかけて10分位置いてから、スポンジが擦った後シャワーでしっかり洗い流して下さい。
それでも落とせない水垢汚れは、粉末の重曹にお酢を少し加えて練り、ペースト状にしたものをスポンジにつけて擦ってから洗い流してみましょう。
最後に、水分があるとまた水垢が溜まってしまうのでしっかり水気を除去しておいて下さい。
(まとめ)お風呂掃除で水垢汚れを取るには重曹が良い?
お風呂掃除で水垢汚れには重曹が効果的。
水垢汚れは、体から出る皮脂や手垢などは酸性なので、弱アルカリ性の重曹を使うと中和反応で汚れが落ちます。ただ、水道水に含まれるアルカリ性の金属イオンには、酸性のクエン酸のほうが良いとされています。水垢の原因は水道水に含まれる金属イオンや体から出る皮脂や汗など。
お風呂の水垢汚れは、水道水に含有している金属イオンであり、水分が蒸発して残留し、白く固まったのが原因です。更に、体から出た皮脂や石鹸、シャンプーの泡が飛んで渇き、残ったカスが金属イオンに混じった汚れも水垢汚れの一種だと言えます。重曹は洗浄力が高いためお風呂掃除の水垢落としにも効果的。
重曹は、食品や医薬品にも使われており、人体にも無害なため安心してお風呂掃除にも使えます。洗浄力があって、特に酸性の皮脂や手垢などが混じった水垢が汚れに効果的です。重曹を使ったお風呂掃除の方法。
重曹は水に溶けにくいので、バスタブの残り湯に入れてよく混ぜ、洗面器なども入れて付け置きしておくと、重曹が浸透して汚れも落としやすいのでおすすめです。また、重曹スプレーやペーストも作っておくと掃除に役立ちます。
提供・Kajily
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