完全攻略のために!参加前に知っておくと良いこと♪

1.7蔵を制覇するのに、最低でも2時間は見ておく

7つの蔵元を歩いて回るこのお祭り。合計で飲むお酒の量は3合程度となるそうです。また、立地が少々離れた場所にある蔵元もあるため、移動時間を含めると、どれだけテンポ良く回ったとしても2時間はかかることを見ておきましょう。

【岐阜】新酒の祭典!飛騨高山7蔵のん兵衛まつりを完全攻略(2021年版)
(画像=mikish トリップノートより引用)

(筆者は小走りで7蔵を回り、全部でちょうど2時間かかりました。当然、酒酔いした状態で小走りすることはおすすめできません!)

ちなみに公式HPには「御酒飲帳は一人一冊購入必須」とありますが、場合によっては蔵元のご厚意により二人で一冊をシェアして利用させてもらえることがあります。女性同士で参加する場合や、時間が限られていてすべて回ることが困難な場合などは、もしかすると係の方が「一冊で回っても良いですよ」とお声をかけてくださるかもしれません。

ただしあくまでもご厚意による特例ですので、時間に余裕を持って参加することが大前提です。

2.中橋観光案内所へは最後に行く

始めに書いた通り、7蔵中2蔵は中橋観光案内所での試飲となることに加えて、7蔵すべての御酒飲を集めた際にちょっとした”ご飯のお供”をもらうことができるのがこちらの観光案内所です。

【岐阜】新酒の祭典!飛騨高山7蔵のん兵衛まつりを完全攻略(2021年版)
(画像=mikish トリップノートより引用)

さらに、ここで試飲できるお酒の銘柄は古酒なので、他の場所で提供されるお酒と比べてアルコール度数が高めです。蔵元で杜氏さんにおすすめの回り順を聞いたところ、「味とアルコール度数が濃い古酒は、最後の締めくくりに飲むのが良いよ」と教えてもらいました。

これらを踏まえ、蔵元を攻略する順番を考えるなら、断然「中橋観光案内所は最後に」がおすすめです。

【岐阜】新酒の祭典!飛騨高山7蔵のん兵衛まつりを完全攻略(2021年版)
(画像=mikish トリップノートより引用)

3.現金を用意する

御酒飲帳の代金や、試飲して気に入ったお酒を購入する場合などは、現金での支払いが基本となります。おまつりに参加する際には現金を用意しておくと安心でしょう。なお、高山駅周辺には銀行ATMがありますので、そちらを利用して引き出すことも可能です。

4.保冷バッグを用意する

のん兵衛まつりで試飲できるお酒の多くが、生酒です。新酒の生酒の美味しさと言ったら、たまりませんよね!ただし、生酒は火入れしていないため、要冷蔵の商品。

開催期間が冬であるとは言え、気に入ったお酒をできるだけベストコンディションで持ち帰るためにも、あらかじめ保冷バッグを持参するのがおすすめです。ついでに小さめのジップロックを持っていけば、周囲に積もった雪を入れて簡易的な保冷材代わりに使用できるかもしれません。

【岐阜】新酒の祭典!飛騨高山7蔵のん兵衛まつりを完全攻略(2021年版)
(画像=mikish トリップノートより引用)

ちなみに、蔵元でお買い物をすると押してもらえるスタンプを集めると、豪華賞品に応募できるチャンスがあるということなので、そちらもお見逃しなく!

5.ペットボトルの水を買ってから参加する

当然ながら、このおまつりに参加すると着実に酔ってきます。そんな時に欲しくなるのが、お水ですよね。蔵元ではお水は販売されていないことがほとんどなので、事前に購入しておくと安心ですよ。また、各種お酒を飲む前や間の口直しとしても、役に立ってくれます。

6.高山土産はとにかく早めに買う

意外と知られていないことなのですが、高山の古い町並みを始めとしたほとんどのお土産屋さん、食べ歩きショップは15:00~16:00頃には閉店します。

そのため、お土産はあとで買えばいいや、という感覚でいると確実に買い逃しますので、買いたい土産物を見つけた場合は早め早めに買っておくのが吉です。

ちなみに高山駅のキオスクにもちょっとしたお菓子が置いてありますが、期待はできない品ぞろえとなっていますので、ご注意を。

おまけ:高級酒を試飲できる貴重なチャンスあり!

7蔵元のうちの一つ、船坂酒造店では、超高級酒「四ツ星」を試飲することができます。750mlで5,500円という逸品は、このおまつりの他には試飲するチャンスは滅多にないんだそうですよ。

筆者の個人的な味の感想ですが、雑味が全く無いのに後味が長く続き、舌の上にずっと旨みが乗り続けるという珍しいお酒で、一口ずつ、ゆっくり味わうのがおすすめの超美酒だと感じました。ご予算に余裕があれば、是非お土産に持ち帰ってみてくださいね!

最後に

【岐阜】新酒の祭典!飛騨高山7蔵のん兵衛まつりを完全攻略(2021年版)
(画像=mikish トリップノートより引用)

水とお米が美味しい高山で造られるお酒はどれも絶品。冬のキリッと冷えた高山へ、お酒の祭典を目的として出かけてみてはいかがでしょうか?

提供:トリップノート



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