10位:訪問介護
介護を必要とする人の自宅へ行き、身の回りのお世話をするのが訪問介護という仕事です。普通の介護と大きく違う点は、直接自宅へ行き介護作業に携わる点と言えます。
介護を必要とする人にとって、住み慣れた自宅で介護を受けられるのは安心感に繋がります。介護される側のストレス軽減になれば、その家族の負担も少なくすむので利用者はとても多いです。
しかし高齢者人口が増え続けていることもあり、従事するスタッフが足りないというのが現状。だからこそ、就職後に資格取得支援制度を設けている企業も多くあります。これなら介護の資格がない人でも安心して就職することができますね。
9位:音楽の個人教師
学校の音楽の先生とは違い、個人的に音楽を教える仕事も女性から人気です。女性なら幼い頃にピアノや歌を習いに行っていたという人も多いでしょう。その経験を活かし、大人になってから子供たちに音楽を教える個人教師となる人も大勢います。
音楽塾を開く人もいれば、生徒の自宅へ直接出向き指導するという人もいるのが特徴です。生徒の自宅へ出向くという手間はあるものの、毎日忙しい大人もレッスンを受けることができるのでとても重宝されます。
8位:看護師・看護助手
医師のサポートや患者の心身のケアをするのが看護師や看護助手の仕事です。誰でも一度はお世話になっているのでどんな仕事か想像しやすいと思いますが、仕事内容は配属している科によって異なります。
ただ一つ言えるのは、女性が働く職場の中ではとてもハードな業務内容ということ。常に患者さんに寄り添いながら昼夜問わず神経を張り巡らせていなければならないので、体力的にも精神的にもキツイと言われています。
とはいえ、やりがいは非常に感じる仕事です。国家資格が必要にはなりますが、人の支えになりたいという人におすすめの職種と言えます。
7位:美容サービス従事者
美容に関する仕事は女性からとても人気のある職業です。男性で従事している人はあまりいないので、比率で考えるとほとんどが女性従業員ということになります。
美容サービス従事者というのは、ネイリスト、エステティシャン、メイク、ヘアメイク、着付師といった美容に関する職場で働く人のこと。どれもオシャレなイメージが強く、女性なら憧れを抱く人も多いでしょう。
専門的な知識が必要な仕事ばかりなので資格は必要になりますが、マスターすれば自分の女子力アップにも繋がるスキルが手に入りますよ。
6位:栄養士
健康な食生活を送れるように指導するのが栄養士の仕事です。栄養士がどんなところで働くのか気になる人も多いかと思いますが、学校、病院、介護施設、食品メーカー、飲食店などさまざまな場所で活躍しています。
やはり女性は健康や美容に気を使ったり、料理に興味があったりするので、栄養士の職業は女性からとても人気です。
この栄養士という職業は国家資格が必要ではありますが、他の職業と少し違うのは試験を受ければ資格が取得できるわけではないということ。厚生労働省が指定する学校へ行き卒業することで資格を取得できる制度となっています。
そのため、栄養士を目指すのであれば将来を見据えて早めに学校を決めるのがポイントになるでしょう。
5位:保育士
小学生未満の幼児を預かりお世話をするのが保育士です。食事、睡眠、排せつ、遊びなど、これから必要になってくる日常の作業を子供たちに教えるのが主な仕事内容ですが、それ以外にもお遊戯会の企画や親御さんへ配布するお便りの作成なども行っています。
保育士と聞くと保育園を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、保育士の資格があれば実は就職先は他にもたくさんあり、放課後児童福祉員、児童福祉施設などでも活躍することができます。
保育士試験に合格することで資格を取得することはできますが、他の職業と違って実技試験があるので少し難易度が高めです。
4位:保健師
地域住民の心身のケアをするのが保健師の仕事です。病院、診療所などで患者さんやその家族のサポートや保健指導を行ったり、保健所で公衆衛生活動をしたり、市町村保健センターにて地域住民の支援活動をしたりするのが主な仕事内容になります。
現代は高齢者が増え介護疲れをしている人が増えている傾向にあります。そうした人の心のケアはもちろん、DV被害にあっている人、虐待、生活困窮の人などの相談も受け付けてサポートするのが保健師の仕事です。
保健師になるためのプロセスは少し特殊です。看護師国家試験の合格後に指定された養成所で1年を過ごし、それから保健師の資格が取得できるようになります。
3位:事務職
女性からとても人気のある職種といえば事務職です。事務職といってもさまざまな専門事務がありますが、女性から人気があるのは一般事務となっています。
一般事務では特別な資格やスキルが必要なく、未経験者歓迎の求人が多いので初めて事務職に就くという人でも安心です。
基本的にはデータ入力や電話対応などの作業になるので、パソコンが使え、丁寧な受け答えができれば採用される確率は高まるでしょう。
2位:歯科衛生士
歯科医師の下で治療を行うことができるのが歯科衛生士です。歯科医師には男性が多いのに対し、歯科衛生士はほぼ女性しかいません。それだけ女性から人気のある職業なので、同性がたくさん働く職場を探しているのならもってこいの職場と言えます。
歯科衛生士になるためには国家資格が必要になりますが、一度取得してしまえば全国に7万弱もある歯科診療所で働くことができるので、引っ越しなどをした際でも安心して歯科衛生士として働くことができますよ。
1位:助産師
生命の誕生に携わる仕事、それが助産師です。出産に立ち会うのが助産師の仕事ではありますが、それだけではありません。妊婦さんが健康に過ごせるようなサポートをし、これから生まれてくる赤ちゃんをどう育てるかなどの指導もします。
産科医には男性の先生もいますが、助産師は女性しかなることができません。同じ女性である妊婦さんを献身的にサポートするのはとてもやりがいがあり、無事に赤ちゃんが生まれればママと喜びを分かち合うことができます。
助産師になるには看護師免許を持っていることが条件なので、助産師を目指すのであればまずは看護師免許をとることから始めましょう。
女性が多い職業はさまざまな種類がある!
女性が多い職業にはさまざまな種類があることがわかりました。女性は細かい気遣いができ、人に寄り添う優しさを持つからこそさまざまな職種で必要とされます。
現代では、男性に負けじと女性が先頭に立ってバリバリと働く職種がたくさんあるため、このランキングを参考にあなたらしく働ける職場を探してみてはいかがでしょうか。
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