語彙力を鍛える方法をご紹介!

人と会話をするとき、手紙を書くとき、自分のボキャブラリーが少ないと感じたことはありませんか。語彙力が足りないと、表現の幅が狭まり、自分の意図を相手に伝えづらくなってしまします。

プライベートではもちろん、仕事の取引やプレゼンなどのシーンでも、これでは少し困りますよね。

そこで、今回は語彙力を鍛えるおすすめの方法を5つご紹介していきます。また、トレーニングにおすすめの本やアプリなどもピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

語彙力を鍛える5個の方法

ボキャブラリーがないと悩むあなたに…語彙力を鍛える5個の方法で表現力を高めよう
(画像=pexels.com Folkより引用)

語彙力を鍛えるためには、語彙のインプット・アウトプットを繰り返すことが大切。あらゆる言葉に触れ、それを実際に使うことで、一つひとつを自分のものにしていきます。

こちらでは実際にどのようなトレーニングをすればよいのか、おすすめの5個の方法を詳しくご紹介。

実は、意外と身近な方法で語彙力は鍛えることができるんですよ。まずは、一日10分でもOK。通勤時間や寝るまえのリラックスタイムに、自分のとり入れやすい方法から気軽にチャレンジしてみましょう。

語彙力を鍛える方法①読書をする

語彙のインプットに効果的と言われているのが「読書」です。読み進めるだけで多くの表現に触れることができるため、吸収も早いです。

また、作家によって語彙のバリエーションが異なり、あらゆるジャンルの本を読むことでその幅は広がっていきます。

本の内容は、難しいものを読む必要はなし。はじめは、読んでいて心地の良い語調のものを選びましょう。読みながら「いいな」と思う言葉があったら、付箋を貼っておくと語彙力アップに繋がりますよ。

語彙力を鍛える方法②ラジオを聞く

読書が苦手な方は、「ラジオ」を聴いて語彙力を鍛えてみてはいかがでしょう。ラジオで話す人、いわゆるパーソナリティは、常に機転を利かせたトークを繰り広げています。

ゲストへのインタビューやリスナーへのコメントなど、相手に伝えやすい言葉を選び、瞬時に対応しているのです。

また、パーソナリティのトークには、語彙力だけでなく「話す力」を鍛えるヒントもたくさん隠されています。どのような言葉を使えば相手に良い印象を与えるのか、仕事にも日常にも活かせるでしょう。

語彙力を鍛える方法③日記を書く

語彙力を鍛えるには、「日記」を書く方法もおすすめ。習慣にしやすく、気軽にとり入れられるのがメリットです。

また、自身に起きたことや感情を自らの言葉で表現するため、吸収した語彙を自然にアウトプットすることができますよ。

語彙力をより鍛えるためには、友人や彼、家族と交換日記をするのもよいでしょう。人に読んでもらうことを前提に書くため、言葉選びも慎重になります。数ヶ月続けると、過去と現在の文章力に大きな変化が見られるはずです。

語彙力を鍛える方法④人と話す

「人と話す」機会をもつことも、語彙力を高めるためには重要な方法です。相手の話を聞き、それに即した返答をすぐさま考えなければならないのがポイント。

ただアウトプットするだけでなく、素早く語彙を探すトレーニングにもなります。できるなら、あまり話したことのない人と会話するのがおすすめ。

気が知れていない分、相手に上手く伝える必要があります。また、相手との関係性や場の雰囲気によっても、使う言葉は変わってきますよね。自分の語彙力をチェックする機会にもなるでしょう。

語彙力を鍛える方法⑤アプリでテストする

最近では、語彙力を鍛えるための「アプリ」も充実しているのをご存じですか。ゲーム形式のものもあれば、実力テストができるアプリもあり、大人も子供も楽しくトレーニングができます。

また、スマホで簡単にチャレンジできるのもメリット。すき間時間だけでも、積み重ねることで語彙力はしっかり鍛えることができますよ。後ほど、語彙力を鍛えるためのおすすめアプリもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

語彙力を鍛える方法《おすすめ本》

ボキャブラリーがないと悩むあなたに…語彙力を鍛える5個の方法で表現力を高めよう
(画像=pexels.com Folkより引用)

読書は、語彙力を鍛えるにはもってこいの方法。でも自分に合った本を見つけることは、なかなか難しいですよね。

こちらでは、「どんな本を読んだらいいのかわからない」「効率的に語彙力を鍛える本が欲しい」という方におすすめの本をご紹介していきます。

語彙力にフォーカスしているため、身になりやすく専門的な知識も得られるでしょう。仕事や日常で「人に伝える」シーンが多い方は、一冊持っておくと便利。ぜひチェックしてみてくださいね。

語彙力を鍛える本①語彙力を鍛える

語彙力についての基礎知識を一から学べる本です。そもそも、語彙力のある人ってどんな人なのか。そんな、根本的な疑問もスッキリ解消してくれます。

また、語彙は類義語・対義語など、種類分けしながら紹介しているため、頭の中で整理しやすいのも魅力。さらに、誤用や重複など、語彙にまつわるミスの回避方法も丁寧に解説されています。

「言葉の使い方が下手」とお悩みの方は、ぜひこちらの本で基礎から鍛える習慣をつけてみてはいかがでしょう。

語彙力を鍛える本②使える「語彙力」2726

社会人として実践に使いやすい内容となっている一冊。あらゆるシーンを思い浮かべながら、社会人が持っておきたい語彙力を鍛えることができます。

また、大人になっても使うのが難しい「敬語」の使い方を丁寧に解説しているため、上司や目上の人と会話するのが苦手な方におすすめです。

ビジネスレターの書き方など、いざというときに役立つ情報も満載。「マナー本」として、自宅や会社のデスクに常備しておくと便利ですよ。

語彙力を鍛える本③大人の語彙力ノート

SNSやメールばかりを使っていると、いつの間にか砕けた言葉遣いが染みついてしまいますよね。そんな、いわゆる「しゃべり言葉」を直したい方におすすめの本。

「語彙力こそ教養である」でお馴染みの齋藤孝先生が、日常で気になる語彙をピックアップしてくれています。

例えば、「すごい」「大変」のようなよく使う些細な言葉を、大人の言い回しに言い換えることで、品のある印象に。本の中で言い換えを楽しみながら、自然と語彙力も鍛えることができますよ。

語彙力を鍛える本④プレゼンの語彙力

堅苦しい語彙ではなく、相手の興味を引くプレゼンや営業トークを鍛える一冊。どのように話せば「おもしろい」と思わせることができるのか、その実践的なノウハウが細かく集約されています。

また、本の中ではLINEスタンプで人気の「けたたましく動くクマ」が登場。そのユニークなカラダの動きに、思わずクスッと笑ってしまいます。

新社会人の方や、営業トークに自信のない方、日常会話をもっと盛り上げたい方におすすめの本です。

語彙力を鍛える本⑤漢字・常識力トレーニング

語彙力と共に、常識力も鍛えることができる本。日常でよく使う生活漢字や熟語などを紹介し、スマホユーザーの漢字力アップにも役立つ一冊です。

また、ドリル形式なので、読書が苦手な方でもとり入れやすく習慣化しやすいでしょう。

一日1分から始められるので、休憩時間や家事の合間に少しずつトレーニングができます。人と話すよりも、資料や書類作りなど「書く」ことが多い方は、漢字のスキルアップにも挑戦してみてくださいね。