“風の時代”とは、目に見えない風のように、情報や知識、コミュニケーションや感情が重視され、「所有」することから「学ぶ」ことが求められる時代のこと。規律ある組織での活動から自由な個人の動きも大切になってきます。そんな風の時代において、12星座はそれぞれどんな能力を発揮するのか? 占い師・沙木貴咲さんによる解説をお届け。

おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)

おひつじ座は旺盛なチャレンジ精神で風の時代をたくましく突き進むでしょう。興味があるもの・面白そうと思ったものには、好奇心のおもむくまま取り組むといいですし、たとえ失敗しても次に生かせる学びを得るはず。瞬発力と行動力はおひつじ座の強みで、スピード感と行動量の多さはチャンスを引き寄せます。

風の時代は自分で考えて行動する時代。言われたことに従うだけだと世界はどんどん狭くなります。ほかの人が受け身になってしまう場面でも、「待つのは退屈」と行動を起こすはず。なので、おひつじ座は仕事も人間関係も自力で広げていけるでしょう。積極的に人生の可能性を模索できるのです。

おうし座(4月20日~5月20日生まれ)

おうし座は五感が鋭く、上質なものを瞬時に見極められるタイプ。また、口には出さなくても好みがハッキリしていて、「欲しい」「必要ない」がつねに明確でしょう。そんな天性の感覚が風の時代をスムーズに乗りこなすヒントになります。

風の時代において絶対的な価値観はあまり多くありません。流行や他人に振り回されやすい人には生きにくい時代なのです。その点、おうし座は自分を信じるだけで思うがままの人生をクリエイトできます。何事も主体的に。ちょっと頑固なくらいがアイデンティティをしっかりアピールできるでしょう。

ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)

ふたご座はまさに風の時代の申し子。今まで気を遣って我慢していたことがあったなら、もう遠慮する必要はありません。自分らしく生きる、楽しく仕事すると考えるだけで自然と追い風が吹くようになります。

また、いろんな意味で拠点をひとつに絞らず、仕事も収入源も複数持った方がいいでしょう。社交的でフットワークが軽いふたご座にとって、活躍の場をいくつも作ることは難しくありません。これからの人生をより豊かにするには、好奇心が刺激されるものをシンプルに追いかけることが大切です。ただし、好調の波に乗るほど恋と仕事の両立が難しくなるかも。慣れてこなすのが一番なので、苦戦しても気合で乗り切って。

かに座(6月22日~7月22日生まれ)

かに座は風の時代のニューノーマルに馴染みやすいタイプ。在宅ワークでも淡々と成果を出せるでしょうし、趣味や特技を副業にすることで、楽しみながら収入源を増やすこともできます。ただ、少し腰が重いので、不安があっても「とりあえずやってみる」「行動しながら最善を探す」と考えるといいでしょう。自分が思う以上に成功を手に入れるはずです。

かに座は真面目な努力家である一方、頑張りすぎるところがあります。気を張り続けると疲れるので、流れに身を委ねることもアリと考えて。ガードが堅いだけに、リスクを回避しながら時代の風をうまくつかめるでしょう。

しし座(7月23日~8月22日生まれ)

しし座は存在感の強さで風の時代にしっかり爪痕を残すでしょう。仕事ではスケールの大きいプロジェクトやリーダー役で活躍できるはず。追い風を感じたらすぐに動き出せるよう、フットワークは軽くしておくと良さそうです。

また、独立や起業を何となくでも考えているなら実行に移すタイミングです。風の時代は個性の強い人ほど伸びる時代。しし座には独特のカリスマ性があるので、たとえひとりで事業をおこしても、独立してフリーでやっていくとしても、仲間がすぐ集まるでしょう。あるいは、自ら望まなくても周囲から推される形でリーダー役を務めるかもしれません。人生の見通しは立てやすいはずです。

おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)

おとめ座は真面目で興味を持ったことはとことん掘り下げるタイプ。気づけば専門家といえるほどの知識を身につけるので、本業以外に得意分野を持つこともあるでしょう。持ち前の向学心が風の時代を器用に乗りこなすヒントになるでしょう。

しかも、おとめ座は細やかにお金の管理ができるしっかり者。電子マネーやオンライン投資など、金銭を取り巻く環境がどんどん変わっても柔軟に対応できます。慎重派なので大勝負をかけて一攫千金を狙うことはないかもしれませんが、それだけに将来に向けて堅実に資産形成ができるはずです。

てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)

てんびん座は風の時代を迎えて本領発揮するタイプ。特に仕事や人間関係においては、持ち前のバランス感覚で活躍の場を増やしていくでしょう。今までの働く環境、交友関係に物足りなさを覚えるかもしれません。仕事も人間関係もスマートにこなせるでしょう。高い社交力で人脈を広げ、活躍の場をどんどん増やしていけるはずです。

特に、社会的地位の高い人たちとの交流は大切に。ハイクラスの年長者と仲良くなることで人生の可能性が広がります。働く業界や自分が専門とする分野にこだわらず、興味を持った人には自分から声をかけてみましょう。意外な道がひらけてくるかもしれません。

さそり座(10月24日~11月21日生まれ)

さそり座が風の時代を乗りこなすには、プロフェッショナルになることが大事。自分の専門性を磨いて明確な肩書を示せば、人生は自然とひらけていくでしょう。

また、身につけた知識を配信したり、教えたりすることが副業につながりやすく、仕事や収入の幅も広がるはず。興味を持ったらとことんのめり込む集中力の高さが、これからを生き抜く強力な武器になります。もともと組織の歯車に組み込まれるのが苦手なタイプなので、やりたいことがあるなら遠慮しないように。忖度が必要ない活躍の場を作れたら、毎日がもっと充実してくるでしょう。

いて座(11月22日~12月21日生まれ)

いて座が風の時代を乗りこなすには、集中力の高さを活用するといいでしょう。のめり込むと高い熱量で突っ走り、他人には真似のできない結果を出すのですが、飽きやすいところが玉にキズ。ひとつの仕事に限定するより複数の軸を持った方がいいでしょう。また、短期で結果が出るようなビジネスが向いていますし、趣味を副業にすると飽きにくいはずです。

風の時代は柔軟性とこだわりのなさがプラスになる時代。“継続は力なり”とはいえ、我慢や忍耐が報われるとは限らないのです。好奇心が旺盛ないて座としては、あえて安定と継続を求めないスタンスがしっくり来るでしょう。

やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)

やぎ座が風の時代を生き抜くには、持ち前の野心をもっとアピールすることが大事。組織や上下関係に縛られることなく、自分の理想だけを見つめて上を目指しましょう。大器晩成が多いやぎ座ですが、真面目な努力家なので昇格・昇給は本人次第。年齢を重ねるまで待つ必要はなく、貪欲になるほど狙ったゴールにたどり着きやすいはずです。

とはいえ、上司を追い抜くような場面ではやっぱり気を遣ってしまうでしょう。つい遠慮したくなるかもしれません。ただ、そんなやぎ座の奥ゆかしい態度は好感度を高めるきっかけに。野心だけを頼りに人生を独走することはないのです。隠そうとしてもにじみ出る律義さで人望も集めるでしょう。

みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)

みずがめ座は風の時代を迎えて人生の可能性を広げるタイプ。「私の時代が来た」と思っていいでしょう。自分らしく振る舞うことが、仕事も人間関係も充実する大切なヒントになります。

仕事は好調の波に乗りやすく、組織に属するなら管理職やエキスパート職のポジションを確保できそう。独立や起業をしても個性とメンタルの強さでうまくいくはず。自分の強みを明確に打ち出せば結果は後からついてきます。そのためにもSNSや動画・音声配信など個人的な発信は積極的に。忖度のない言動が注目を集めて、人脈の拡大や新しい仕事につながるでしょう。

うお座(2月19日~3月20日生まれ)

うお座が風の時代を楽しむには、自分の楽しみをみんなと共有することが大切です。趣味として続けていたことを動画やSNSで発信したり、同じ興味を持つ仲間をSNSで募ったりすると、日々の生活の充実度がアップします。

最初は趣味だったことが副業に発展して収入源になるかもしれません。うお座には独特な美的センスが備わっているので、「私にとっては当たり前のこと」をオープンにした方がいいでしょう。特にイラスト、写真、文章、造形、ダンスなどを楽しむ人は自己アピールを積極的に。人生が意外な方向に展開していくはずです。


提供・DRESS(「人生を守る知恵、未来を歩く地図」となる言葉や人物、文化を伝えるウェブメディア)

【こちらの記事も読まれています】
【星座占い】12星座別 2020年下半期の運勢まとめ
ダイエットの「我慢」「辛い食事制限」という考え方は今すぐ捨てる
【手相占い】結婚線の見方 - プロの占い師が伝授します
VIO脱毛体験記。あまりの激痛にめげそう
ヘアケアおすすめ商品。 硬い、太い、多い髪をしなやかにする手触り