【2日目】箱根の玄関口・箱根湯本を散策しよう!
14:00 バスに乗って箱根湯本へ
仙石原で美術館巡りを楽しんだところで、箱根の旅は終盤へ。箱根登山バスに乗って、箱根観光の玄関口・箱根湯本へ戻りましょう!箱根ガラスの森美術館の最寄りのバス停、「俵石(ひょうせき)・箱根ガラスの森前」からバスに乗って約20分、箱根湯本駅に到着します。
14:20 箱根湯本駅前商店街で絶品スイーツを食べ歩こう!
しぼりたてのモンブランを味わえる「百々茶 MOMOCHA」
箱根湯本駅から歩いてすぐのところにある「まんじゅう屋 菜の花」。そのお店の2階にあるのが、「百々茶 MOMOCHA(モモチャ)」です。神奈川の足柄(あしがら)紅茶や足柄金太郎(あしがらきんたろう)牛乳など、地元の食材を使ったタピオカドリンクやモンブランを取り扱っています。
人気の「しぼりたてモンブラン」は、足柄産の栗を使ったペーストをその場で絞ってトッピング。ペーストの下には、生クリームと自家製のメレンゲが入っており、栗の上品な甘さと濃厚な味わいを存分に楽しめます。ミニコーヒーと一緒に試してみて。
またタピオカドリンクも充実しており、沖縄・波照間島(はてるまじま)の黒糖と地元の足柄紅茶(あしがらこうちゃ)を使った「黒糖タイガーミルクティー」(税込550円)や、足柄産のマロンペーストを使った「マロンミルク」など、5種類を提供。もちもちとしたタピオカと、黒糖またはマロンの組み合わせは絶品です。
箱根を代表する老舗和菓子店がプロデュースしたカフェ「茶のちもと」
箱根を代表する老舗和菓子店「ちもと」に併設する和カフェ「茶のちもと」。定番の湯もちをはじめとした和菓子のほか、かき氷やおしることいった季節限定のお菓子を味わえます。
やはり人気は定番の、白玉粉を練り上げた餅に羊羹が入った「湯もち」や、鈴の形をした「八里」(お茶のセット・各税込800円)といった創作和菓子。このほかにも、寒天と羊羹に煎茶のシロップをかけたものとお花見団子がセットになったスイーツ「お花見日和」など、季節のスイーツも味わえます。抹茶または煎茶と一緒に味わってみましょう。
箱根ゆかりの偉人のイラストに注目!ティラミススイーツ専門店「箱根てゑらみす」
箱根湯本駅前商店街にある「箱根てゑらみす(テラミス)」。2020年6月にオープンしたばかりのティラミススイーツ専門店で、ティラミスやソフトクリームを販売しています。
提供する「ティラミス」には、箱根の麓にある「そうけい珈琲」で焙煎されたコーヒー豆を丁寧に抽出したエスプレッソと北海道産のマスカルポーネを使っていて、「プレーン」(税込420円)や抹茶(税込450円)、イチゴ(税込450円)、ブランデー(税込500円)の4種類。滑らかな食感も魅力です。
ボトルには、1万円札でおなじみの福沢諭吉(ふくざわゆきち)をはじめ、「近代日本経済の父」と呼ばれている渋沢栄一(しぶさわえいいち)、三井財閥を支えた益田孝(ますだたかし)といった箱根にゆかりのある著名人が描かれています。
またパッケージのデザインは、光を放つランタンをイメージしており、見た目が写真映えしそうで、TwitterやInstagramといったSNSへのシェアにおすすめですよ♪
ソフトクリームのメニューも充実しており、ほんのりマスカルポーネのきいた「ミルクマスカルポーネソフト」(税込400円)やエスプレッソソフト(税込400円)のほか、ココア風味でまるでティラミスそのもののような「ティラミスソフト」も提供。散策でひと息つきたい方は、ぜひ味わってみましょう。
16:00 旅の締めくくりに箱根湯本駅周辺でお土産を買おう!
九頭竜神社にちなんだスイーツが買える「箱根縁結び 福久や九頭龍餅」
箱根の旅もいよいよ締めくくりへ。観光の思い出にお土産を買いましょう。箱根湯本駅から5分ほど歩いたところにある「箱根縁結び 福久や(ふくや) 九頭龍餅(くずりゅうもち)」。素材にこだわった和菓子や洋菓子を取り扱っています。また店内には、イートインスペースや足湯もあり、散策でひと息つきたい方にもおすすめです。
おすすめのお菓子「九頭龍餅」は、芦ノ湖畔にある「九頭龍神社」の伝説にちなんだお菓子。ひよくもちを使った生地につぶあんが入っており、しっとり感ある生地とあんこの上品な甘さの組み合わせが楽しめます。
また渋皮栗を使った「焼きモンブラン」もおすすめ。「パート・フィロ」と呼ばれるフランス製の薄皮の生地を使っており、パリパリとした食感と栗の濃厚な風味を堪能できます。
銘菓「湯もち」に注目!箱根を代表する老舗和菓子店「ちもと」
昭和25年(1950年)に創業した老舗和菓子店「ちもと」。素材本来の力だけで作った創作和菓子を販売しており、地元の方はもちろん、観光客にも人気を集めています。
おすすめは「湯もち」。餅の中に細かく刻んだ羊羹が入っており、もっちりとした食感の中に、柚子のほのかな香りと羊羹の上品な甘さを感じられます。この他にも、鈴の形をした「八里」(1房3個入り・税込290円)や、「わらび餅」(6個・税込1,740円~)なども販売しています。
思わず病みつきになるラスクの人気店「グランリヴィエール箱根」
仙石原に本店を構えるラスクのお店「グランリヴィエール箱根」。小麦粉を独自にブレンドした専用のパンを使ったラスクを販売しており、観光客を中心に人気を集めています。
人気の「箱根ラスク」は、定番のプレーンをはじめ、メープルやアールグレイ、キャラメル・アマンド(8枚入り・税込560円)など、10種類以上。サクサクとした心地よい食感と多彩なフレーバーが魅力です。
また湯本店限定の「はちみつチーズタルト」もおすすめ。サックリとしたのタルト生地の中には、はちみつを加えたトロトロのチーズが入っていて、口の中でチーズとはちみつの豊かな味わいが広がります。
箱根にちなんだかわいい雑貨が買える「季節の雑貨 折折」
箱根湯本駅前商店街から少し歩いたところにある「季節の雑貨 折折(おりおり)」。布製品や生活雑貨、アクセサリーなど、箱根をモチーフにしたアイテムを豊富に取り揃えています。
店内では、芦ノ湖や大涌谷から見える富士山をモチーフにした巾着袋(小・税込330円~)や、温泉まんじゅうを描いたブックカバー(税込1,450円)、オリジナルキャラクター「箱ねこ」の絵柄を描いた「竹しおり」(1枚・各330円)など、かわいいアイテムが手に入ります。
気軽に「揚げかまぼこ」が味わえるかまぼこのお店「籠清」
箱根に隣接する城下町で、かまぼこの町としても有名な小田原(おだわら)。その中でかまぼこをはじめとした練り製品を取り扱っているお店が「籠清(かごせい)」です。創業200年以上の歴史を誇る老舗で、かまぼこを販売しているほか、テイクアウトで「揚げかまぼこ」や魚のすり身を使ったコロッケも味わえます。
テイクアウトグルメでは、いわしのすり身で作った「いわし棒」やトウモロコシを使った「もろこし棒」(税込250円)、「籠てまり えび」(1個・税込280円)など、5種類以上の揚げかまぼこを提供。ビールとの相性も抜群ですよ♪
またお土産にピッタリなかまぼこや揚げ物、焼き物なども取り揃えています。小鰤(こぶり)の小田原揚げ(5枚入り・税込594円)や、小田原漁港でとれた鰤を使った「ブリの煮つけ」(1枚・税込594円)、「小あじの南蛮漬け」(税込594円)など、地元の魚介類を使ったグルメをお家で堪能できるので、ぜひ試してみては。
焼き立ての洋風まんじゅうが味わえる「菊川商店」
箱根湯本駅前商店街沿いにある「菊川商店(きくがわしょうてん)」。温泉まんじゅうをはじめ、漬物や箱根寄木細工(はこねよせぎざいく)を使った雑貨などを販売しています。
注目の一品は「カステラ焼き 箱根まんじゅう」。カステラ生地に白あんを入れて焼き上げており、しっとりとした生地とほどよい甘さがたまりません。できたてはもちろん、10個入り(税込1,080円~)からも販売しているので、ぜひお土産に買ってみては。
17:00 箱根湯本駅からそれぞれの目的地へ
お土産を買ったところで箱根湯本駅に戻って、それぞれの帰路へ。ここで箱根の旅は締めくくりを迎えます。
この記事を書いたトラベルライターからひと言
約9年ぶりに箱根を隅々まで散策しましたが、温泉はもちろん、自然やグルメなど、初めて訪れる方でも十分観光を楽しめると思いました。特に注目したいのは、富士山が見えるスポット。大涌谷をはじめ、箱根ロープウェイや芦ノ湖から天気が良ければ、雪化粧した富士山を眺められます。ぜひ箱根で富士山の絶景と温泉、グルメを楽しんでみてくださいね。(サトホーク)
提供:トリップノート
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