今さらですが、、「春は花粉症が辛い」と言う方が多いのではないでしょうか。
実は、私は花粉症になったことがないので想像することしかできないのですが、きっと想像を絶するほどの苦行だと思われます。花粉症の皆様は忍耐力があってすごいと思います。
ということで、花粉症に効果的な食べ物があったらいいですよね。
気になったので「花粉症 食べ物」で検索して調べてみました。
今の時代、分からないことは大抵、ネットで検索すれば答えが見つかります。
現在、世界中に10億以上のWebサイトが存在すると言われています。これだけ膨大な情報が溢れていますので、「どのWebサイトの情報を信用するか」を判断する力が非常に大切になってきます。
そこで、今回私が調べていく中で、「花粉症に効果的な食べ物」の調査に関して、信頼性があると感じたWebサイトをご紹介します!
それは、「バナナ大学」です!
このバナナ大学、バナナに関する事柄がいろんな視点で書かれているだけでなく、見やすさ・分かりやすさ、デザイン力も素晴らしく、Webサイトとしてのクオリティが非常に高いです。
調査内容についても、ソースが明確に記載されており、信頼性も高く感じられます。このバナナ大学を創立した人は存じ上げませんが、とても優秀な方だと思います。
というわけで、今回、バナナ大学に短期留学してきました!(といってもWebサイトを熟読しただけですが)
でも、最終学歴が「バナナ大学」になるのは少し恥ずかしいので、履歴書には書かないようにします^^
・花粉症に効く食べ物
バナナ大学では、「花粉症に関する調査」として、全国の20歳~49歳までの花粉症に悩んでいる女性500名を対象にアンケート調査を実施しています。
Q.1 普段、花粉症に効く食べ物を意識して食べていますか?
約2割の人が、「花粉症に効く食べ物」を摂ろうと意識しているようです。
Q.2 どの食べ物を食べていますか?
「花粉症対策」として食べているものとして
1位 ヨーグルト
2位 お茶
3位 トマト
という結果となりました。
ヨーグルトは断トツで、「花粉症対策と言えばヨーグルト」と考えている人が、非常に多いことが分かります。
Q.3 先ほどの食べ物を摂取することで、改善を実感していますか?
約35%の人が「改善している」と感じており、約65%の人が「変化なし」と感じているようです。
これを、「改善している」が「35%もある」と感じるか、「35%しかない」と感じるかは人それぞれだと思いますが、、個人的には、「35%も」改善するんだ!素晴らしい!という感想です。ただ、これは思いこみによるプラシーボ効果もあると思われるので、正確なところはプラシーボ効果がないような条件で調査してみないと何ともいえませんね。
さて、ここで、「バナナ大学」なわけですので、バナナの効果も検証しています。
方法:花粉症患者52名を、「バナナ食べる人」「バナナ食べない人」それぞれ半々ずつに分けた。
※「バナナ食べる人」は、2月上旬~3月下旬の8週間に1日あたりバナナ2本を毎日食べる。
「バナナ食べない人」は、この期間中、バナナの摂食を禁止。
その結果
花粉の飛散が多くなってきた4月前ころ(3回目)の問診で、「バナナ食べる人」のほうが、「くしゃみ症状が少し軽減された!」という結果が得られたようです。
まあでも、見て分かる通り、わずかな差(2割程度?)ですし、「バナナを食べると花粉症に効果的だ」と断言することは危険で、「バナナ食べると、気持ち、花粉症に効く(少なくとも悪化しない)」というレベルでしょう。
つまり、ざっくりまとめますと、
・花粉症対策として食べているものは、ほとんどヨーグルト
・でも、ヨーグルト食べても、約35%の人しか花粉症に効果があると実感していない
・バナナを食べると、くしゃみが軽減される可能性あり
ということでしょうか。
長々と話しましたが、ヨーグルトも、バナナも、「ものすごく花粉症に効く!」というわけではないようです。
そこで!!最近有名になってきたのが「じゃばら」です。
じゃばらって何?
ユズやカボスの仲間の柑橘類です。「邪(気)をはらう」というのが名前の由来だそうです。
じゃばらの味は?
ユズよりも果汁が豊富で、糖度と酸度のバランスのとれた、まろやかな風味が特徴です。
酸っぱさの後に残るほんのりの苦味が独特で、まろやかな風味の中に隠れた「にがうま」の味が人気のようです。
じゃばらは花粉症に効くの?
平成13年、14年に実施した「花粉症モニター(100%果汁300mlを無料で試飲していただき、その効果を計る)」によると、 1000人のモニターのうち、約半数の方から「効果あり」との実感があったようです。
つまり、じゃばらも、ヨーグルトやバナナに負けないくらい、花粉症に効果のある食べ物のようです。