こんにちは!みらい女性倶楽部のコラム担当冨田仁美です。

iDeCoに加入するときに、最初にしなければならないこと、それは運営管理機関(金融機関)選び。(参考コラム:運営管理機関って、どう選んだらいいの?

運営管理機関を選ぶときのポイントは…

①運用商品のラインナップ
②コスト
③使いやすさ、情報提供などのサービス

ですが、そのうち②コスト、のなかの信託報酬の比較って、実は結構大変なんですよね。

なぜなら、iDeCoの運営管理機関は200以上あり、それぞれの運営管理機関にラインナップされている投資信託の数は、少ないところで数本、多いところだと50本以上!

つまりiDeCoに採用されている投資信託は、簡単に比較できないくらいたくさんあるんです。

そこで今回は、信託報酬を比較する際のモノサシになる、iDeCoナビの「信託報酬ランキング」をご紹介します。

※iDeCoナビ:NPO法人 確定拠出年金教育協会が運営する、iDeCoの魅力・手続き方法・金融機関の探し方など、知っておきたい情報を掲載しているサイト。

~iDeCoナビ~(http://www.dcnenkin.jp/
 

信託報酬ランキング
 

「ランキング」ここをチェックしよう!

「信託報酬ランキング」は、パッシブ運用(インデックス運用)の投資信託を、4つの投資対象ごとに(国内株式・国内債券・外国株式・外国債券)、信託報酬の安いもの上位3つをリスト化したものです。

上位3つの投資信託の取扱い運営管理機関(金融機関)も紹介されています。

リストを見ると、同じ投資対象で、同じパッシブ運用(インデックス運用)であっても、ファンドによって信託報酬に差があることがわかります。

たとえば、国内株式のパッシブ運用で「TOPIX(東証株価指数)」に連動した運用成績を目指す商品の場合、どの商品を選んでもほぼ同じ運用成績になりますよね。ということは、できるだけ信託報酬が安い商品の方が、元本が減らない分、理論上運用結果がよくなるわけです。

つ・ま・り!

同じような運用成績を目指すのなら、コスト(信託報酬)は安い方がよい、ということ。

ランキングされている商品を取り扱っている運営管理機関(金融機関)を見れば、信託報酬が安い投資信託を取り扱っているところはどこなのか、一目瞭然!