UCCコーヒーアカデミーでは、世界の生産地とLIVEでつなぐオンラインセミナー「コーヒー生産国Liveツアー ~World Coffee Tour~」を開催しています。
エチオピア、ジャマイカ、ハワイ島、レ・ユニオン島のコーヒー農園を、自宅にいながらオンラインでリアルタイムに体感できる研修ツアーです。

今回は「ハワイ直営農園ツアー」第3弾、めったに出会うことのないコーヒーの花「コナスノー」の開花時期に合わせたライブツアーを体験しましたのでご紹介します。

コナスノーに出会えるUCCハワイ直営農園

自宅にいながら世界の農園へ!UCCコーヒーアカデミー「コーヒー生産国LIVEツアー」
(画像=Cafendより引用)

コナスノーと呼ばれるコーヒーの花

雪のないハワイのコナ地域では、コーヒーの真っ白い花のことを「コナスノー」と呼ぶそうです。春のコーヒーの開花時期には、まるでコーヒーの木に雪が積もったような美しいコナスノーを見ることができます。

通常の開花時期(2月下旬~3月上旬)には、実際にハワイ農園へ訪問するツアーが開催されているそうです。現在は、新型コロナウィルス感染症拡大で海外渡航が難しいため、オンラインツアーが開催されています。

オンラインツアーでは、UCCハワイコナ直営農園の小林司代表(UCC Hawaii ゼネラルマネージャー)と現地のスタッフさんがガイドしてくださいます。

自宅にいながら世界の農園へ!UCCコーヒーアカデミー「コーヒー生産国LIVEツアー」
(画像=Cafendより引用)

ツアーは農園の中で一番高い場所、標高450mにあるUCCハワイコナ直営農園のショップからスタート。ショップからはきれいなハワイの海とコナの街が見下ろせます。

農園の広さは実に16ha(東京ドーム3.5個分!)くらいあるそうです。農園の一番低いところでも標高300mほどだそうで、コーヒーは意外に標高の高いところで栽培されていることがわかります。

小林代表の解説では、標高がある程度高くないと、日差しが強く気温も高くなってしまって、病虫害などが多く発生するので栽培に適さないとか。この標高で育つため雑味の少ない芳香性のあるコーヒーができるそうです。