週末にがっつり作り置きするには
週末や祝日など、まとまった時間があるときに、副菜やサイドメニューなど調理してしまい、冷凍保存するテクニックも最近人気です。
すべてを調理しなくても、味付けや下ごしらえをし、小分けにして冷凍すると、必要な時にすぐに利用して調理全体を短縮することができます。実際にどのような冷凍テクニックがあるのか調べると、野菜や下味した食品、味噌汁のもとなどユニークなものを含め、レシピサイトや雑誌でも取り上げられるくらい人気の作り置きテクニックのようです。
一部ではズボラ料理とも言われているようですが、忙しく生活している主婦が考え出した合理的な時短テクニックとなります。
野菜は白菜や大根など、一度の調理では使い切れない素材をカットし冷凍保存することで、素材を傷めずに、必要なときにすぐに使える手軽さが人気の秘密となっているようです。
野菜はほとんどが冷凍保存できるので、時間のあるときには是非実施してみることをおススメします。調理に必要なとき野菜を切る手間を省けるので大幅な時間短縮ができます。
そして嬉しいことに、冷凍することで通常通り調理するより旨味が倍増される食材(きのこ類やしじみ、小松菜)もあるようです。調理への時短ができて、素材の旨味も増加する、一石二鳥ですね。
冷凍保存時に工夫すべきポイント
・ラップを使用して、中身が見えるようにする
・1回分ごとに取り出せるよう小分けにしておく
・冷凍時は金属製のバットを利用すると、均一に素早く冷凍される
解凍は冷凍されたまま、冷蔵庫へ移し、自然解凍が基本になります。例えば、夕食で使用する冷凍食材や食品があれば、朝の時点で冷蔵庫へ入れておくと良いでしょう。
冷凍できるおすすめ食材
野菜:白菜、大根、ネギ、玉ねぎ、じゃがいも、いんげん、小松菜、しめじ、しいたけ、さつまいも、人参、ごぼう、里芋、
その他:ひき肉、鶏肉、豚肉、魚、貝類、ご飯、パスタ、食パン
共働き夫婦の分担術
さて、料理ひとつとっても、メニュー考案から買い出し、片付けまで含めると家事のなかでも、結構な負担となっているのが実情です。それを毎食分と考えると1日の中でも比重は大きくなります。
ここ最近では共働き夫婦が増えているので、平日は簡単な調理や加工食品を利用されがちですが、1食分でも冷凍保存や下ごしらえした食品を使用することで、時間をかけずに調理でき、ストレスも軽減されるのではないでしょうか。
また、簡単に調理できるということは、料理に慣れていない夫や男性だとしても、それほど手間がかからずに調理できますね。これは、共働きの夫婦で家事分担の1つとして、是非とも取り入れたい時短術かもしれません。
例えば、ご飯も味噌汁も調理した食材を冷凍できるので、簡単な時短テクニックを活用しても、帰宅後に電子レンジで温めるだけで、ほとんど調理いらず食事ができるということも可能になります。
まとめ
- 料理といっても、準備から片付けまで多くの時間をかけている
- 食材購入や下ごしらえも家事のひとつ
- 時短するには、調理テクニックや保存方法など、下ごしらえノウハウを参考にする
- 時短グッズは便利
- 週末に作り置きするには、冷凍保存、まとめて下ごしらえが良い
- 共働き夫婦にとって料理分担して家事負担の削減
これからは積極的に、夫婦で週末や時間のあるときに冷凍保存できる食材や下ごしらえした保存食をつくり、うまく家事分担や料理に対する時短を実践してみてはいかがでしょうか。お互いに時間に余裕ができ、仕事でも家庭でも、より充実した日々を過ごせるでしょう。
提供・Kajily
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