「人工肉」を口にしている人が日本でもじわりと増え始め、この分野に参入する企業も目立ち始めています。将来的な食料不足問題の解決策としても注目を集めている人工肉。その市場規模はどれくらいなのでしょうか。

人工肉は「植物肉」と「培養肉」の2種類

人工肉とは一般的に、畜肉に代わるものとして食感や外観、香りなどを再現したもののことを指します。大きく分けて植物由来の「植物肉」と動物の細胞から培養した「培養肉」の2種類があり、近年は豆類やキノコ類などを原料にした植物肉が特に欧米で盛んに消費されるようになりつつあります。

人工肉がブームとなりつつあるのは、健康志向の高まりやベジタリアンの増加などが背景としてあります。日本を含むアジアではまだブームが顕著になってはいないものの、健康志向は日本においても高まりをみせており、今後、食卓に人工肉が並ぶ日が増えてくる可能性は十分にありそうです。