会社で仕事をするうえで切っても切れないのが上司と部下の関係。上司と良い人間関係が作れるなら仕事もスムーズだし、尊敬できる上司を持つことは自分にとってとても有意義な事です。でももしそれがうざい上司ならサイアク!そこで今回はうざい上司の特徴と対処法を紹介します!

うざい上司の特徴と対処法

例えばツイッターで「うざい上司」と検索かけてみましょう。 まぁ出るわ出るわ、「うざい上司あるある」がザックザク。 そう、みんな日々うざい上司にうんざりし、転職したい衝動にかられ、それでもなお耐えながら仕事を頑張っているのです!

最近の社員は...なんて毒づく前に、自分のうざさに気づいてください!上司! と言いたい言葉は喉元でグッと我慢。 英会話よりビジネススキルより、社会人に必要なのはうざい上司の対処法教室かもしれません。

そんなうざい上司の特徴と対処法をまとめたので、これを読んで日々の仕事を乗り切りましょう!

うざい上司の特徴①重箱をつつくようにミスを探す

うざい上司あるある。 まず最初はミスを探しまくる上司。

仕事上のミスはしない事がベストだけど、人間なんだから当然ミスはします。 そのミスが重大な物か、取るに足らないものかの違いはありますが、どんな人でもミスを繰り返して成長していくものですよね。 良い上司は「小さなミス」については何も言いません。 教育係が注意することはあるでしょうが、上司が怒る事例でミスはたくさんあります。 何も言わずにフォローを入れてくれる上司は慕われます。

しかしうざい上司は小さな事までミスを指摘してきます。

「申し訳ありません」

と謝っても、「こないだもさ~」なんて過去のミスまで引き合いに出してきてうざさはマックス! またするんじゃない? 懲りないよね~ なんてネチネチした話し方...

話し方がとにかくムカつくのです。

うざい上司の特徴②でも自分のミスは他人ごと

部下の仕事のミスには厳しい上にしつこいくせに自分の仕事のミスにはどこ吹く風。 これがうざい上司をさらにうざくムカつく上司にしています。

私にさんざんネチッこく怒ってきたくせに!

と心の中でつぶやくこと数千回...なんてことも。

さらにムカつくことに、その上司の仕事ミスを自分の責任にしないどころか、

「周りがちゃんとしてないから」とか
「君がちゃんと下準備してないからだよ」

なんて話し方で責任転嫁してしまいます。 自分が関係なくても部下のミスをフォローしてくれるドラマで見るような素敵な上司はどこにいるのでしょう...

うざい上司の特徴③ホウレンソウを徹底しない

うざい上司の特徴に「仕事が適当」というものがあります。 うざいだけ上司がさらにうざくなるのは仕事がスムーズに回らない時です。

ただでさえうざいのに、仕事がスムーズにいかないとイライラしますよね? それが上司がちゃんと「ホウレンソウ」を行っていないせいだとしたら?

ホウレンソウは社会人の基本。 「報告・連絡・相談」です。

でも部署内にホウレンソウをちゃんとせずにワンマンな上司はついていくのが大変! 社員の間で連絡がまわっていないと仕事が二度手間になることも往々にしてあることです。 部下があたふたしていてもどこ吹く風。

どうして皆知らないんだ?みたいな話し方で仕事をするうざい上司は本当に迷惑!

うざい上司の特徴④友達の様な話し方をする

上司なのに友達みたいに絡んでくる人はうざい。 何か勘違いしているのか、友達みたいに話しかけてくるし、プライベートなことも聞いてくるし。 こちらが敬語で距離を取ろうとしても、空気を読まないのか仲良くしたいのか分からないけれど、仕事以外の事で仕事中に話しかけてくるとうざいですよね。

うざい上司の特徴⑤LINEしてくる

仕事以外の件でLINEしてくる上司はうざい。 うざいというか、どう返していいのか、何のつもりでLINEしてくるのか意味が分かりません。 突然

「○○のランチが美味しかったよ」とか
「○○の映画みた、泣けた」

なんてLINEが入ることがあるのです。 距離を詰めようとしているのが見え見えですが、そんなに距離をつめたくない部下にとってはうざいだけ。 困ってしまいます。

うざい上司の特徴⑥説教が長い

説教がダラダラ長いのはうざい上司の特徴! スパっと

「ここがダメなんだ」と言って
「だからこういう風に変えていこう」

とアドバイスをくれるならありがたいのですが、ただただ説教をするうざい上司っていますよね。

しかも長いお説教をする上司のうざい話って大抵意味が分かりにくい。 抽象的な言葉を使ったり、ダラダラと話をするから要点がつかみにくく、果てはなぜこんなに説教されているのか分からなくなります。

これではムカつく上司と言われても仕方がありませんね。

うざい上司の特徴⑦気分で怒る

同じことをしているのに昨日は機嫌が良くて、今日は怒られる...

つまりは気分屋の上司はうざいし困る。 自分の機嫌が悪いからといって人に八つ当たりしているのか、何なのか... それは分かりませんがとにかく仕事をしに会社に来ているのに、まずはうざい上司の機嫌をうかがうことから1日が始まるというところが理不尽でムカつくのです。

仕事の事だけに気を使いたいのに、うざい上司の今日の機嫌を確認する作業って本当に面倒くさいですよね。 しかも仕事が進みません。 仕事を頼んでもやってくれないし、報告しても「あ、そ」で終わり。

結局機嫌が直ったころにもう一度言いに行かなければ仕事が滞るしで本当に迷惑です。 でも立てつくとうざい上司に仕返しされそうだし、我慢するしかないのでしょうか。

うざい上司の特徴⑧常識は上司の常識

「君は常識がないのか」

と怒る上司はよくいます。 実際、世間知らずで本当に常識のない事をしているのであれば部下も反省しますが、怒っている内容が

「上司の常識」

だった場合、ムカつく以外ありません。

自分のやり方を「常識」だと言って人に押し付け、しかもそのやり方が独特すぎてついていけない場合もうざい上司によくあるパターンです。

そしてさらにムカつくのはその上司のやり方が明らかに「効率悪い」時! 効率が悪いやり方をしているのにも関わらず、自分のやり方を人に押し付け、違うやり方で仕事をしようとする部下を怒る... こんな上司も嫌ですよね。

うざい上司の特徴⑨俺が若い時は...が多い

「最近の若者は...」

そんな話し方をする人いますよね。 普通のお年寄りならムカつくけど聞き流せますが、うざい上司だと話が違います。 自分が偉いとでも言いたいのか、若い部下を否定して

「俺が若いころはそんな事はしなかった」
「最近の奴らは根性がない」

なんて。

そして自分の自慢話。 よくよく聞いてみると、今の若い人たちがどうのというよりも、自分はすごかったんだぞ!という昔自慢をしたいだけの様な話し方です。

上司の昔自慢を聞くために、自分達がディスられるというこの不条理... ムカつくけれど、うざい上司だから転職したくなければ耐えるしかないのですよね。