整理整頓や片づけは、少しでも生活を快適にするために避けては通れない課題の1つですが、いざ取り組んでみたところで「なかなか片づかない…」という方は少なくないようです。そこで、整理収納アドバイザーとライフオーガナイザーの資格取得の際に学んだ内容から、仕事や家事、気持ちを片づけるときの基準にしていることを紹介します。

|リモートワーク老けを予防するために実践していること

わたしの会社は新型コロナウイルスの感染予防のため、基本的に全面リモートワーク中です。ひたすら毎日自宅で仕事をしているのですが…

リモートワーク(=在宅勤務)が続くとなんだか老ける。

ような気がしています。わたし個人が思い当たる理由としては、

  • 仕事はしているものの、人から得られる刺激が少ないので日々が単調に過ぎていくと感じることが多い
  • 話さないと笑う(愛想笑いも含む)こともないのでどんどん顔が能面みたいになる
  • 外に出ないので、服装が完全にご近所モード(電車に乗らない場所までの外出服)になる
  • 仕事で悩んだり行き詰ったりしたときに一人で抱え込んでしまうので、下手するとストレスが溜まった状態が続く
  • 人目がないので、なんとなく行動がだらしなくなる…(お菓子も食べ放題!)

などです(これらはあくまでもわたし個人についてです)。2度目の緊急事態宣言が出てからのリモートワーク生活は行動を自粛していた年末年始直後だったということもあり、多くの方にとってつらいものとなっているのではないでしょうか。わたしにとってももちろんそうです。

ですが、「コロナはいつか終わる」はず。友人や同僚、大切な人たちにまた心置きなく会えるようになったときに、自分のことを「老けたな…こんな自分で人に会いたくないな」とは思いたくないと思いました。

そこで「それなりにいい感じ」と思える自分でいたい。そのためにちゃんと努力をしておこうと思い、年明けから少し日常のルーティーンを変えました。

(1)1日のうち数時間だけ、近所のカフェで仕事をする

カフェに行くために身支度をきちんとするし、一生懸命受験勉強している学生や仕事をしている人たちが周りにいる環境では自然と背筋が伸びます。いい意味で周囲の目が気になるので、短時間でとても仕事がはかどり一石二鳥! 行き帰りの自転車移動も気分転換になります。