年収400万円のOLがデートで気をつけたこと
ちなみに詩織さんは当時、FP(ファイナンシャル・プランナー)3級の資格を持ちつつ、お金の勉強と婚活に励んでいる中小企業に勤める年収約400万円の会社員でした。
そして健二さんに対して、以下のような心境だったそうです。
「確かに医者という職業は魅力的に感じました。でも初対面で金遣いの荒さを見て、このままでは結婚はムリだと思ったんです。オゴられると主導権を握られそうな気もしたし、デートでは気をつけました。幸い、最終的には金銭感覚もしっかりしたし、安心してプロポーズを受けました」
高年収男性のリスクを知っている、実にFPらしい発想だなと筆者は感じました。
モテる男性ほど「違い」に運命を感じる
医者という職業や高年収は、女性なら誰もが魅力的に感じることでしょう。そして、誰もが「こういう人にはオゴらせて、気持ち良くさせてあげるのが女性」などと考えるものです。
しかし周囲と同じ発想では、結果も同じでフラれて終わりになるものでしょう。そしてモテる男性ほど、「他との違い」に運命を感じるようです。
「お金の勉強」は、その他大勢の女性との違いを演出する効果的な手段の一つなのかもしれませんよ。
文・婚活FP山本(ファイナンシャル・プランナー)/DAILY ANDS
【こちらの記事もおすすめ】
>実はハイリスクなライフイベントTOP5。転職、住宅購入、結婚……
>2018年マンションの「駆け込み」需要が起きるってホント?
>じぶん時間がもっと増える「ちょこっと家事代行」3選