樽の貯蔵庫必見!カフェで休憩必須!「マルス津貫蒸溜所 」
国道270号線を南下し、南さつま市に入ると「マルス津貫蒸溜所 」があります。こちらは、本土最南端のウイスキー蒸溜所。温暖な気候と良質な水資源に恵まれた津貫は、本坊酒造発祥の地でもあります。
受付をすれば、見学は自由に可能。高さ26メートルのシンボルタワーとなる旧蒸留塔内では、歴史漂うレトロな蒸留装置と、当時の様子をパネルで垣間見れます。
また、石蔵樽貯蔵庫では、ウィスキーの香りが漂う中、自然と時にゆだねられた熟成の様子を見学することができます。
Cafe Bar&Shop本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」
蒸溜所に隣接する本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」は、本坊酒造二代目社長である本坊常吉が暮らした邸宅です。
1933年に建築された邸宅は、季節ごとに表情を変える庭園を眺めながら、ウィスキーの有料試飲や、コーヒーなどをいただける場所となっています。
とても素敵な場所ですので、是非ドライブ途中の一息に立ち寄ってみてください。
レトロ感漂う!薩摩酒造花渡川蒸溜所「明治蔵」
国道270号線をさらに南下すると枕崎市に入ります。枕崎市には、薩摩酒造の「明治蔵」があり、こちらは明治時代から続く焼酎の蒸留所です。
スタッフによる見学案内は時間が決められていますが、自由に見学することも可能です。昔ながらの焼酎作りの様子を間近に見ることができます。
蔵の奥へとさらに進むと、町を展望できる立神楼が。92段の階段を上り、是非上まで上がってみてください。天気が良ければ遠くに屋久島も望むことができます。ここでしか買えない焼酎も是非、ゲットしてくださいね。
最後に
鹿児島の南端、指宿までは電車もありますが、酒蔵を巡ったり、景勝地巡りにはレンタカーの方が便利です。レンタカーを借りてしまっては試飲が出来ない!と残念に思いますが、公共交通機関ではなかなか不便なところにあるのが酒蔵。ここはレンタカーを借りて、不便な場所へもどんどん行ってみましょう!
提供・トリップノート
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