旅行計画の上手な立て方をご紹介!
学生の頃、友人同士やカップルで旅行計画の立て方などを話している時に、ワクワクした覚えはありませんか?大人になると、計画的にプランを練った旅行を楽しんだり、美味しい食事や観光地巡りなども旅行の醍醐味になってくるものです。
しかし「旅行の計画の立て方ってどうしたらいいの?」「旅行の立て方って難しいの?」「準備や計画って何かと大変かも」とお悩みの方も多いと思います。
今回は、旅行の計画を上手な立て方と、もっと楽しい旅行を計画するための簡単なステップとコツをいくつかご紹介していきたいと思います。
旅行計画の上手な立て方《ステップ1:目的》
旅行好きの方や、何度も旅行の経験がある方であれば、旅行の計画を上手に立てるステップを順序立てて計画する事が出来ると思いますが、経験の少ない方が実際にいざ自分で旅行の計画を立てたり、予算や行き先、日程を組むなど様々な工程を順序立てて進めていくのは少し億劫に感じてしまうかもしれません。
そこで最初のステップとして「旅行の目的」の決め方を考えてみましょう。目的といっても、コツさえ分かってしまえばそんなに難しく考える必要はありません。
観光地巡りがしたい、美味しい食事が食べたい、ゆっくりくつろげる温泉に入りたい、アクティブな遊びがしたい、など旅行に行く時に誰もが考えるプランをまずは想像して計画してみましょう。
「やりたい事」をリストアップしてみる
「やりたい事」を考えてみて、リストアップしてみる事も旅行計画の立て方で大事なステップです。これをするのとしないのでは、せっかく楽しみにしていた旅行先でやりたかった事の半分しか出来なかった、なんて後々後悔してしまう事が出てきてしまう場合もあるので要注意です。
決め方のコツとしては、プランニング用のスマホのアプリを活用したり、ノートに箇条書きするなど自分に合った方法で目的をまずは見える化してみましょう。
「やりたい事」リストアップのコツ
まず旅行の計画表の立て方のひとつとして、「手作りの旅行のしおり」を作ってみるのがおすすめです。この旅行でどんな事がしたいのかを書き並べて行くと、目的がどんどん明確になり、旅行に行く前にすでにワクワクした気持ちになり楽しみが倍増します。
その際、絶対にこれだけは外せない!というメインとなるものを最優先に順位付けしておく事がコツです。目的によってはお天気に左右される事もあるので、その為にも必要なステップになります。
行きたいスポットをピックアップしておく
旅行先で食べる食事や、現地にしかないお店などに足を運ぶのも旅行の楽しみですよね。ここではまだ目的地が決まっていなくても、自分の行きたいお店をとにかくリストアップしてみてください。
テレビで見た有名な日本料理屋に行きたい、話題になっているカフェに行きたい、友人から聞いたおすすめのお店で買い物がしたい、など色々な想像を膨らませてたくさん書いていきましょう。
決め方のコツとしては、検索したものをスマホにスクリーンショットして画像として一時保存しておいたり、パッと思いついた時に箇条書きで良いのでちょこちょこ書きためておくと後々まとめて書き出す時にとても便利です。
SNSや口コミ、友人の話を参考にする
今や時代はSNSの時代です。旅行に行って実際にどんな事をしているのかを、リアルな情報ですぐに手に入れる事が出来る便利なツールを利用してみるのも良いのではないでしょうか。
旅行の口コミサイトなどにも、旅先で人気のアクティビティや観光スポットなどの感想が書かれている事があります。メリットやデメリットなど、生の意見を聞く事が出来るので、やりたい事を決めていき計画を絞り込んでいくステップの中でプラスになるはずです。
旅行計画の上手な立て方《ステップ2:予算》
旅行の目的が決まったところで、次のステップ「予算の計画的な立て方」の作業に移りましょう。旅行の予算計画を立てる中で欠かせないのが、往路の旅費や宿泊費です。
これらは予算の立て方を考える中で大きな軸になってきます。飛行機や新幹線を移動手段に使う場合、航空券・乗車券が宿泊施設とセットになっているプランや、個人やカップルでお得な割引のあるプランなども活用して、各社のキャンペーンをよくチェックするようにしましょう。
予算の立て方は2つのコツがポイント
さて、予算の立て方を決めていくステップとしては、大まかに分けて2つのコツがあります。一つ目は旅行先でのやりたい事をメインとして、予算を決める逆算式の方法です。
二つ目は旅行全体にかかる予算を最初から設定し、自分が旅行全体で出せる総金額の範囲の中から予算を決める引き算式の方法になります。個人・友人・カップル・家族旅行など、旅行に行くメンバーによってかかる金額が大きく変わってくるので、予算の立て方は大切なステップになってきます。
①旅行の目的から決める予算の立て方
やりたい事から逆算して決める予算の立て方は、観光や食べ歩きなどの自分の目的にかかる金額を先に計算して、交通費や宿泊費の予算を決めていくスタイルになります。
例えば、テーマパークなどの施設で遊ぶ事を目的としている場合、そこにかかる入場料や施設内での食事代、お土産にかかる費用などの予算を先に立てておきます。
それ以外にかかる宿泊費や交通費などの出費をそこに足して予算を出す決め方が、目的に合わせた逆算式の予算の立て方になります。絶対に外せないメインイベントを軸にして考える分、他にかかる予算のどこを安くおさえられるかを決めやすいのがメリットです。
②自分が出せる金額の中から決める予算の立て方
もう一方の引き算式の予算の立て方は、旅行全体にかかる予算を最初から設定してしまう方法です。旅行に関わるすべての予算、つまり「自分がこの旅行にいくら使えるのか」を先に決め、その中から何にお金がかかるのかを考え、必要なすべての経費を引き算して予算を立てる決め方になります。
使えるお金が決まっている分、予算内で出来る事・出来ない事の判断もしやすくなるのがメリットです。旅行先で計画外に突発的な出費が出る事もあるので、全体の予算を立てる際に、もしもの場合のイレギュラーな出費も含めて考えておく事がコツです。
予算の決め方で欠かせないコツ
旅行の目的が、お部屋に露天風呂が付いている旅館に泊まりたい、離れやコテージで静かに贅沢な雰囲気を味わいたいなど、宿泊施設をメインイベントにした計画の立て方をしている場合に抑えなければならないのが、交通費になります。
また、ショッピングや食べ歩きがしたい、観光地で名産をたくさん買いたい、などのやりたい事を中心にした旅行計画の立て方をしている場合、抑えなければいけないコストは宿泊施設になってきます。
どちらも旅行の中では予算の大半をしめる事が多いので、何が一番やりたいのかを計画的に考える決め方が最大のコツになってきます。