【楽しみ方その3】高尾山・登山道と表参道でグルメ＆ショッピングを楽しもう！
京王線・高尾山口駅の駅ナカをはじめ、高尾山口駅からケーブルカー清滝駅を結ぶ表参道、さらにケーブルカー高尾山駅から高尾山山頂までの登山道には、絶品のグルメを味わえるお店からお土産を買えるショップまで集まっています。ここからは登山前後に立ち寄りたいお店を厳選してご紹介します。
お手軽スイーツとお土産が買える複合商業施設「高尾山スミカ」
ケーブルカー高尾山駅からすぐのところにある「高尾山スミカ」。1階はテイクアウトスイーツや土産店、蕎麦処があるほか、2階はカフェレストラン、屋上が展望台となっており、東京の街並みや高尾山系の山々を眺められます。
1階の天狗屋では、高尾山を代表する焼き菓子「天狗焼」を販売。鳥天狗の顔をかたどったたい焼き風のお菓子で、中には北海道産の黒豆あんが入っています。甘さは控えめなので、甘いものが苦手な方でもぜひ試してみては。
また北海道やフランス、デンマーク産のチーズを使った「チーズタルト」もおすすめ。常温のほか、夏限定で冷やしたチーズタルトも味わえるほか、抹茶のチーズタルト（1個・税込280円）や東京牛乳ソフト（税込400円）も提供しています。チーズの濃厚な風味とともにサクサクとした生地の食感も楽しめます。
お土産処では、プレーンとゴマ、皮つきの3種類のスイートポテトが入った「高尾ポテト」のほか、「シュガー＆バターラスク」（1枚・税込180円～）といったお菓子を販売。さらに高尾山スミカのキャラクター「てんとぐー」のオリジナルグッズや天狗柄の雑貨もあり、高尾山散策に最適なお土産が手に入ります。
ヘルシーな胡麻グルメを味わえる「ごまどころ 権現茶屋」
高尾山駅から歩いて15分のところにある茶店「ごまどころ 権現茶屋（ごんげんちゃや）」。胡麻を使った料理やスイーツを提供しており、週末には登山客を中心に人気を集めています。
人気の一品は、金ごまをすり潰したものを団子に練り込んで焼き上げた「金ごまだんご」。ごまの香ばしい風味とともにもっちりとした食感を堪能できます。この他にも、雑穀ごはんと山菜を混ぜて作った雑穀とろろ棒をトッピングした「天狗らーめん」（税込1,000円）や、桑の葉を混ぜたソフトクリーム（税込400円）も味わえます。
江戸時代創業の老舗そば屋「高尾山 高橋家」
高尾山の山麓で代表するグルメのひとつが「とろろそば」。明治以降、参拝客や登山客に栄養豊富なとろろそばを食べて元気になってほしいという想いから広まりました。山麓の表参道を中心に数多くのそば屋がありますが、その中で人気のお店が「高尾山 高橋家」。江戸時代後期から創業したそば店で、ケーブルカー・リフト乗り場の近くにあります。
名物の「冷やしとろろそば」は、大和芋と長芋をミックスしたとろろとじゅんさい、うずらの生卵を混ぜてそばにトッピング。ツルっとした食感とともにとろろの風味を味わえます。この他にも、「鴨ねぎそば」（税込1,250円）や「天麩羅せいろ」（税込1,350円）といったそば料理やご飯もの、お酒のおつまみなども提供しています。
高尾山薬王院御用達の老舗和菓子店の甘味処「甘味 有喜堂」
山麓の表参道沿いにある「甘味 有喜堂（かんみ ゆうきどう）」。明治時代に創業し、高尾山薬王院へ御供物を納めるほど、歴史ある和菓子店の甘味処で、お菓子を販売しているほかおしるこ（税込500円）やあんみつ（税込550円）などの甘味を味わえます。
こちらはお店で食べられるお菓子のひとつ「高尾まんじゅう」。白の生地にはこしあん、茶色の生地にはつぶあんが入っており、できたてのまんじゅうをその場で味わえます。甘さはしつこくなく、お茶との相性も抜群ですよ。
また高尾山で見られる紅葉の葉をイメージした「高尾せんべい」もおすすめ。パリパリとした食感とともに優しい甘味を堪能でき、親戚や会社の同僚などへのお土産に最適です。
高尾山口駅直結！お土産や登山グッズが買える「楓 Kaede」
高尾山の登山前後に立ち寄りたいのが、高尾山口駅直結の売店「楓 Kaeda（カエデ）」。ドリンクや弁当、お菓子、お土産などを販売しているほか、入口の脇には土日祝日限定で焼きだんご（1本・税込350円）も提供しており、その場で味わえます。
また登山グッズも多数取り揃えており、軍手のほか、ウエアや雨具、帽子なども販売。また人気のアウトドアブランド「モンベル」とコラボした商品もあり、サーモタンブラー（1個・税込1,000円）など、ここでしか買えないグッズも手に入ります。
