皆こうして乗り切ってる!小1対策
小学校地域の保育園
近くの小学校へ進学する子が多く在籍している保育園に入れるという事は、子どもにとってお友達を増やしやすい環境です。
筆者は、0歳児クラスの頃入園・復帰を果たしましたが、同級生クラスの人数が多い保育園を第一希望にしました。もちろん、それだけで保育園を選んだわけではありませんが、母数が多ければ必然的に入園できる確率も上がり、子どもにも同級生の「地元友達」が多く増えると考えたのは大きかったと感じています。
近くの親
近くに祖父母がいる場合には、「お迎え」などなんらかの形でサポートをしてもらいましょう。しかし、ご高齢である場合には「体調が悪い」「台風の日によろけてしまわないか」など、ご自身のできる範囲で御願いする配慮は必要です。
ママ友と連携
近年では、「ななめの関係を活用しよう!」といわれるほど。気のあう同じ保育園ママたちと、LINEで連絡できるように早めに親睦を深め、持ち持たれつの関係を築きましょう。一度一緒に食事にいくだけでだいぶうちとけるはずです。
中には、ママ友同士当番制で学童へお迎えに行き、順番で「残業できる日」をつくるママもいます。筆者は、早めにお迎えにいける日は我が子の親友を一緒にピックアップしてファミレスへ連れて行くこともありますが、仲がいい子と帰宅できると我が子も満足度が高いようです。
もちろん、逆にピックアップしていただくこともあります。
習い事を活用
ソロバンやピアノ、公文などはお家の近くにありませんか?何でもいいわけではありませんが、お子様の通いやすい距離にある習い事は何か?というのを、再度確認してみましょう。
ずっと学童にだけいると飽きてしまったり、あまりうまくいってないお友達が毎日いる場合も、子どもにはストレスがたまりやすくなります。
週1回でも好きな習い事をさせ、環境に変化をつけることでストレス発散させると、結果的に学童に行くことも楽しみになり通いやすくなったりします。
習い事によって、子どもの能力向上に結びつける事も可能です。早めにルートを確認したり、見学の申し込みをしておくとよいでしょう。
子どもケータイの活用
帰宅後の子どもと連絡がとれさえすれば、少しの留守番が可能になるなど安全面でのメリットがあります。
小学校への持ち込みがNGであっても、キッズケータイを自宅に置いておき、「帰宅したら電話してね」と約束してもOK。習い事ルートを通ったか確認することもできますし、GPSでの追跡も可能。保護者にとってもお子様にとっても、安心材料として役立っている家庭は多いようです。
働き方を変える
小1の壁の乗り越え方として、働き方を変えるという選択肢もあります。たとえば、フルタイム勤務からパートや時短勤務に変更するか、子供に合わせて時間の都合をつけやすい他部署に移動するなどです。同じ社内でも、クライアントによって残業や休日出勤をする必要が生じる営業職などより、人事や総務など社内業務の部署のほうが時短勤務や定時退社がしやすいでしょう。
勤務している会社が時短勤務や働き方に融通がきかない場合は、フレックス勤務やリモート勤務が可能な会社を選んで転職する女性もいるようです。
会社を変えるとなると「新しい職場に慣れるまで大変ではないか」という不安を感じる方もいます。しかし、小学生になる子どもにとっても新しいチャレンジの時期なので、ママも思い切って新しい環境に飛び込んでみてはいかがでしょうか。
サービスの活用
民間学童などのサービスは利用頻度によって月数万円と高額ですが、いままでの保育料を充当するつもりで上手に活用できれば、お子様も安心できる環境が整うのではないでしょうか。
宿題があっても、民間学童では宿題をやるよう声がけをしてくれたり、夕食を提供するオプションサービスがあります。
ご自宅で活用できるサービスとしては、家事代行サービスなどを使い「帰宅時間が遅いから、帰宅後は家事をしてもらって宿題タイムをつくる」など、利用方法によってハッピーな時間を過ごすことができます。できる限りしっかりとした業者を比較検討して、家族の性格や環境に合うよう、工夫して活用するとよいでしょう。
忙しいママを支える家事代行サービス
子どもとふれあう時間をなかなか持てないワーキングマザーにとって、家事代行サービスが味方になります。家事代行サービスとは、家庭にある道具や洗剤などを利用して、ふだんの家事をプロが代わりに行うものです。掃除や洗濯、買い出しや炊事・洗い物など家事一般から、宅配や郵便物の受け取り、役所などの窓口で手続き、庭木やペットの世話まで、さまざまな家事を依頼できます。
仕事と主婦業・ママ業を掛け持ちしている方は、学校の行事や子どものお世話だけでも忙しいもの。それなら、アウトソーシングできる家事の一部だけでも、プロにまかせてしまえばよいのです。家事代行サービスを上手に活用することで、心身ともにラクになり小1の壁を乗り越えやすくなります。
たとえば、夕飯の買い物とおかずの作り置きを週に1度だけでもお願いできれば、帰宅後の時間を子どもとのコミュニケーションに使えるでしょう。あるいは、手間と時間がかかる水回りの掃除などを月に1~2回、プロにしてもらえば、休日は家族でゆっくりと過ごせます。
自宅に他人を入れることに不安を感じる方も少なくありません。そこで、家事代行サービスの認証を取得している企業かどうかや、スタッフの教育体制がしっかりしているかどうかなどをチェックして、支援してくれる業者を選びましょう。インターネット上の口コミなども参考になります。また、定期的に利用する場合はスタッフとの面談を経て担当者を決めるサービスもあるため、信頼できて相性の合う人を選ぶことも可能です。
家事代行サービスの「ベアーズ」では研修を受けたプロのスタッフが訪問して、利用者のご要望に応じたオーダーメイドの家事を提供しています。初回お試しプランもあるので、まずはお試しで利用してみるのはいかがでしょうか。
まとめ
年長さんと比較すると大きく変化する内容が、すこしでも保育園ママに伝わればと思い、入学時の戸惑いを思いだしながら書いてみました。新しい環境を、想像することができましたでしょうか。子どもが成長するにつれ、「想定外の事態」は増えて当然なのですが、その度にママも少しずつ成長しますよね。前もって気持ちの準備ができたら、「小1の壁」は乗り越えたも同じ!あとは対策をするだけです。思い切って子どもに任せる部分をつくるなど、ご家庭やお子様の性格にあった過ごし方が見つけましょう!
提供・Kajily
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