家族が産後のママにできること3つ
前述のように、産後ママはストレスが溜まりやすいもの。授乳などママにしかできないこともありますが、周りの家族が協力できることもたくさんあります。産後ママが少しでも気持ちと体が楽になれるよう、家族ができることをご紹介します。
ママに労いの言葉をかける
産後のママは「自分の子育てが間違っていないか」「赤ちゃんに何か起こるんじゃないか」と日々の不安が絶えず、常に気を張っている状態です。そこで良かれと思って「赤ちゃん泣いているよ、大丈夫?」などと声をかけるのは逆効果。ママの焦りに拍車をかけてしまい、かえって心労に繋がってしまいます。
周りの家族にできることは、ママにあたたかい労いの言葉をかけてあげることです。育児も家事も終わりが見えないのに報酬がなく、徒労感を覚えやすい仕事。特に子育てはどれだけ頑張っても誰にも褒められず、むしろ「○○は間違ってる! ○○しない母親は親失格」など完璧を求められる傾向があります。
だからこそ周りの家族が「今日もお疲れ様。いつも頑張ってくれてありがとう」と言葉にして感謝を伝えたり、「何か悩んでいることや手伝えることはない?」と労いの言葉をかけたりすることがママの心の安らぎに繋がります。わざわざ言わなくても伝わっているだろうと考えるのではなく、言葉にして感謝や労いを伝えることが大切です。
家族が家事を積極的に行う
産後のママは赤ちゃんのお世話で手一杯で、家事をする暇がありません。そんなママを責めるのではなく、いつもより積極的に家事をしてママに時間のゆとりを持たせてあげましょう。
家事が苦手なパパでも、家族の食事を買ってきたり、洗濯物をしたり、ゴミ出しをしたり、自分ができる範囲のことでママを支えることができます。家事への苦手意識がある人でも、これを機にできることから始めてみてはいかがでしょうか。
また、もし新生児にお姉さんやお兄さんがいて家事の手伝いを頼めそうなら、子どもにも一緒に家事を手伝ってもらいましょう。ロボット型掃除機をかけたり、おもちゃをしまったり、洗濯物をたたんだり、子どもにもできる細かい家事はたくさんあります。
家事代行サービスを頼む
ママのストレスを軽くするために、たまには家事代行サービスを頼むのもおすすめです。家事のプロが料理や掃除、洗濯などの家事を代行してくれます。
産後ママは赤ちゃんのお世話に付きっきりになるため、家事に手がつけられないことに罪悪感を抱きやすいもの。家事代行を呼んで「家事は第三者に手伝ってもらってもいいもの」という認識に変えられれば、ママの気持ちが楽になりストレス軽減に繋がります。
また、家事代行のベアーズでは「Welcome baby 出産応援プラン」もあります。掃除・料理・買い物といった代表的な家事だけではなく、健診の付き添い、上の子どもの送迎までオーダーメイドで代行を依頼できるため、産後ママの大きな手助けになるでしょう。
まとめ
産後のママは自分でもコントロール不可なストレスに囲まれているものです。パパをはじめ家族はママの心身に配慮して大変な育児をサポートしてあげることが肝心です。ストレスが軽減されれば、ママにも育児を楽しむ余裕が生まれやすくなります。
出産はママにしかできないことですが、育児は決してママだけの仕事ではありませんよね。家族でしっかりと協力し合い、周りの協力をもらいながら赤ちゃんとのかけがえのない時間を大切に過ごしましょう。
提供・Kajily
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