コーヒーのカフェインを効果的にとるには?

ホント?コーヒーのカフェインが炎症になるリスクを低くする。
(画像=Cafendより引用)

体によい影響を与えてくれるカフェインを、効果的に摂りたいと考える方もいるでしょう。カフェイン重視でコーヒーを飲むなら、1日に3~5杯の量を飲むのがおすすめ。

コーヒー1杯(150ml)には約80㎎のカフェインが含まれており、EFSA(欧州食品安全機関)が示した安全な摂取量は健康な成人で1日400㎎とされています。

また、妊婦や授乳婦なら200mgの摂取が望ましく、疫学調査の結果からもコーヒーのベストな摂取量は約3~5杯といわれているのです。

「浅煎りと深煎りのコーヒー」ではどちらがカフェインが多いの?

コーヒーのカフェイン効果を重視するなら、浅煎りの豆がおすすめです。カフェインは、熱に弱い性質を持っており、コーヒー豆を長く煎るほどカフェインは減っていきます。

深く煎った豆は浅煎りと比べ、水分が蒸発して軽くなり、さらに膨らむため容積は増えていきます。

深煎りコーヒーのカフェイン自体は浅煎り豆よりも減っていますが、グラム数で比較した場合は重量のある浅煎りよりも増える計算になります。

しかし、一般的なコーヒーの分量の目安は、グラムではなく「計量スプーン」単位で計るため、結果的に浅煎りコーヒーの方がカフェインが多く含まれているのです。

コーヒーは癒しや気分転換だけでなく、人々の健康になる手助けをしてくれる食品です。体に良い影響を与えるコーヒーですが、どんな食品も適度な量の摂取がベストといえるでしょう。

1日の気分転換や癒しを兼ねてコーヒーを飲みながら、健康維持を保つのもよいのではないでしょうか。

提供・Cafend

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