隠れアートスポット
本村エリアを歩いてみて周っていると、公式には掲載されていない隠れたアートを目にします。島や海沿いの集落で見られる黒い壁は、塩害を防ぐために木造家屋の外壁を黒く塗ったものなのですが、その黒壁の集落内に毛糸などを使ったアートが点在しています。
はじめは瀬戸内芸術祭とは別に住民の理解によってゲリラ的に始められた作品で、SNSの利用が多くなった今ではこうした隠れたアート作品も直島の魅力として世界へと拡散されています。
玄米心食 あいすなお
直島で食事するなら本村エリアだと選択肢があっていいと思います。2006年にオープンした玄米心食 あいすなおは、岡山産のオーガニック玄米を使って炊いたモチモチの酵素玄米が自慢の、築約90年の古民家を改装した和食ごはんやさんです。
お野菜いっぱいのおかずと一緒に頂く玄米菜食ランチ、瀬戸内郷土料理で大豆をすりつぶした「呉」と味噌を合わせた大豆スープ「呉汁」、小豆島名産手延べ素麺のセットなど、素朴ながら丁寧な調理の家庭の和食が食べられます。昔ながらの日本料理はベジタリアン・ビーガン食も多いので、外国人にも人気のお店です。
3. 宮ノ浦エリア
赤かぼちゃ
宮ノ浦港のすぐそばには、またまた草間彌生のかぼちゃがあります。黄色の南瓜より大きい赤かぼちゃは、中に入れるようになっており、内部にはライトが仕込まれています。
直島パヴィリオン
直島パヴィリオンも宮ノ浦港のすぐそばにあり、白く塗られた鉄製の立体アートで中に入ることが可能です。また、夜になるとライトアップされて光り輝きます。昼間とはまた異なる趣で楽しめます。
直島銭湯 I♡湯
直島を去る前に、島内を巡って疲れた体を銭湯で癒していきませんか?直島銭湯 I♡湯は、実際に入浴できる美術施設です。
大竹伸朗さんの手によって製作された奇抜で目立つ外観を鑑賞するだけもいいですが、町民の活力源としてまた国内外からのお客様との交流の場として作られていますので、体験するアートを楽しんで直島観光を締めくくらせましょう。
せっかく来たなら、周辺島巡りもおすすめ
直島を旅のメインに訪れる方も多いと思いますが、近くには豊島、犬島、小豆島などたくさんの瀬戸内の島々があり、瀬戸内国際芸術祭の期間外でもたのしめるスポットがたくさんあります。もっとアートに浸りたい方は豊島や犬島も一緒に回ってみてはいかがでしょうか?また、特産物が多い小豆島でオリーブやしょうゆ、そうめんなどを楽しんでみるのもいいですよ。
またこうした島々を巡るときに高松市内や宇野港周辺に宿を取るのもいいですが、せっかくだから島に泊まって静かな島生活を感じるのもいいですね。
いかがでしたか?
直島は小さい島ながら見どころがありすぎる島なのですが、宿泊場所や移動時間も考えなければいけないので、計画は事前に行うといいでしょう。他の島を巡る旅行者も多いと思うので、どこの島にどう行くか、どう巡るのか、計画を立てながらワクワクできるがいいですね。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選