書店に行くと、疲れが吹き飛ぶ方も多いのでは?何気なく手にとった本の項目や帯のメッセージを見て「もう少しだけ、頑張ってみよう」と思えた瞬間は、これまでに何度もあったはずです。
今回は、人生が拓いていく書店巡りのコツをご紹介します。
今の自分に必要なヒントを探そう
書店には数えきれないほどの本や雑誌、絵本が集結しています。その道のプロが教えてくれる成功するための秘訣、感性を磨くための絵を眺めていると、ふっと頭の中にアイデアが浮かんでくるときも……。
何度も書店に通っていると、まるで「そのままで大丈夫だから突き進みなさい」と言われているかのように、ヒントをもらえるときもでてくるのです。今回は、人生が拓いていく書店巡りのコツをご紹介します。
誰かが戻さなかった本にも注目する
書店に行った時に、ぜひ注目してほしいのは、誰かが元の場所に戻さなかった本です。
おそらくどこからか引っ張りだしたまま、戻すのが面倒くさくなってしまったのでしょう。
最初は「ちゃんと戻してよ~」と怒りたくなりますが「戻る前にチラッと見てみようかな」と覗いてみると、実はその本が今の自分にとって必要な本だったりするんです。
平積みの上に斜めに置いてあると、書店の神様からまるでギフトでも届いたかのように錯覚してしまいますが……。棚に並んでいる本だけではなく、戻しきれていない本にも注目してみてくださいね♩
あえて自分とは関係のないジャンルも覗いてみる
書店に到着し「さぁ、ゆっくり見ていくぞ」と気合いをいれながら向かい出したのはいいけれど、どうしても、人それぞれお決まりのコースがあるはずなんです。
たとえば筆者の場合は職業柄、どうしてもビジネス書からチェックする癖があります。しかし、本当にヒントを求めているなら、あえて自分とは関係のない(あまり興味のない)ジャンルにも覗き、アイデアのフックを探した方がいいんですよね。
独身女子にとって「出産」は、未知の世界。産むのかどうかも分からない。でも、出産や子育てのコーナーを見ているうちに体調の整え方に気づいたり、結婚や出産について少し興味を持ち始めたりと、前に進む小さなきっかけが生まれます。関係がある・ない、興味がある・ないで判断するのではなく、書店全体を旅しましょう♡