お楽しみがたくさんある奄美大島を、2泊3日でダイジェストに楽しめるコースをご紹介します。絶対におさえておきたいスポットに、アクティビティや島グルメも織り交ぜながら、モデルルートでの移動時間、所要時間もご案内しています。
奄美大島を満喫するには何泊する?
奄美大島を十分満喫するには、最低2泊3日はほしいところ。小さな島なので、3泊4日あれば、かなり満喫できると思います。5日間滞在し、ぐるりと島を1周した筆者が、選りすぐりのスポットをチョイスしてみました。宿泊場所の設定は、観光スポットが島の南寄りに多いので、名瀬(なぜ)のホテルに宿泊すると、飲食や移動の面でも便利です。ただし、名瀬の町なかのホテルはビジネスホテルが主流になります。
奄美グルメで始まる1日目
都心から奄美大島行きの飛行機は、成田からPeachが1日1便、羽田からJALが1日1便運航しています。都心から便利な羽田利用は、奄美大島到着が午後なので、15時からの予定を提案しています。
15:00~ レンタカーを借りよう
公共交通機関で周ることもできますが、本数の少なさや、待ち時間などを考えると、レンタカーが便利です。天候や予定の変更にも柔軟に対応できますし、道路も整備されています。一部の地区を除いて、車も少なめですし、島内の運転は安心な環境です。
空港周辺には各社揃っていますし、空港まで送り迎え付きの会社もあるので便利です。シーズンにもよりますが、コンパクトカーを2泊3日レンタルした場合、ガソリン代込みで約2万円程度見ておくと良いでしょう。
15:45~ 「La Fonte(ラフォンテ)」のジェラートで舌鼓
奄美空港から、およそ15分。まずは、名瀬に向かう道すがら、必ず通るジェラート店「La Fonte(ラフォンテ)」に立ち寄り、手作りジェラート(ダブルで¥450)を頂きましょう。数々のメディアで取り上げられている有名店です。常時10種類のメニューがあるので、コンプリートしたいですね。
16:30~ 島唄と島グルメと黒糖焼酎
ジェラート店から、30分弱で名瀬の町に到着です。ホテルにチェックイン後は、名瀬の町を散策して、町の雰囲気やコンビニの場所などを確認しておくのもよいですね。
夕食は、島唄が聞けるお店に出かけるのは、いかがでしょうか?島唄と共に、島グルメや黒糖焼酎も頂ける「吟亭」がお勧めです。団体が入ることもあるので、予約をお勧めします。18時開店で食事が始まり、ある程度進んだところで、19時前後から島唄が聞けます。所要時間は2時間ほど。島唄が楽しめるおまかせコースで¥3,000(飲み物代別途)程度です。
屋仁川通りには、この他、居酒屋やレストラン、スナックなど飲食店が豊富に揃っているので、夜遅くまでにぎわっています。