夏服や冬服であれば意外とスムーズに進む衣替えも、春服や秋服までとなるとどの時期に衣替えを行えばいいのか悩んでしまう…という人もいるはず。そこで今回は、衣替えに合った最適な時期を「春服」「夏服」「秋服」「冬服」のテーマ別にご紹介します。

衣替えに最適な時期をご紹介!

一年に最低2回は行わなければならない衣替え。きちんと、一年に4回の衣替えを行っている人も少なくないのではないでしょうか。

夏服や冬服であれば意外とスムーズに進む衣替えも、春服や秋服までとなるとどの時期に衣替えを行えばいいのか悩んでしまう…という人もいるはず。

そこで今回は、衣替えに合った最適な時期を「春服」「夏服」「秋服」「冬服」のテーマ別にご紹介します。衣替えのコツも合わせて紹介するので、季節に合ったワードローブを楽しみましょう。

衣替えに最適な時期《春服》

衣替えの時期っていつから?春夏秋冬の最適なタイミングや収納のコツをご紹介
(画像=unsplash.com、『Folk』より引用)

いつから春服の時期なのか、つい頭を抱えてしまう人も少なくはいでしょう。春という気温の変化が掴みにくい季節だからこそ、コツを押さえて上手に衣替えを行いたいものです。

季節のコーディネートを楽しむ上でも、衣替えをしっかり行うことはとても大切なポイントですよね。衣替えに最適な時期の目安には、天気予報を日頃からきちんとチェックしましょう。

東京を目安にすると、冬服から春服への衣替えの時期は、目安として最高気温が20度前後を指した時期がおすすめですよ。

厚手のカーディガンを残す

冬服から春服へ衣替えをする時期、迷ってしまうのが「もしもまた、冬服が必要だと感じたら…?」ということではないでしょうか。冬から春に変わる時期は、気温もまばらで安定していない時期が長いです。

ですから、冬服から春服へ衣替えをするときは、時期をしっかり確認しながらも「厚手のカーディガンを1枚残しておくこと」を意識すると◎です。

厚手のカーディガンが一枚あると、春の肌寒い日のコーデにも重宝されますし、夜に外出する予定がある場合にも厚手カーディガンはまだまだ活躍してくれますよ。

小物はしまってOK

春の季節は気温が安定しづらく、ポカポカ陽気が一転して、ときにとんでもなく寒く感じる日だってありますよね。厚手のカーディガンなど、春でも使えるアイテムを残しつつ、衣替えの時期には思いきって、冬用の小物は片付けてOKです。

例えば、ニットやマフラー、ブーツなど、明らかに冬っぽさが際立つアイテムは、残しておいても使うことはないはず。春服への衣替えの時期は、冬小物はしまいましょう。

春色のバッグや帽子などを出して、小物で春感を演出するとさらに素敵ですね。

春色アイテムで揃える

まだまだ寒さの残る冬から春への衣替えの時期を上手にやり過ごすコツとして、冬に着ていたアイテムでも「春色のものは残しておいてもOK」だということを意識しましょう。

色味で春っぽさを感じさせることができれば、ニットや厚手の生地のものでも違和感なく馴染みます。春らしい色味といえば、ラベンダーや淡いパステルピンク、くすみブルーなどの明るい色味がおすすめです。

コツを押さえて、不安定な季節を上手に過ごしてみてくださいね。

衣替えに最適な時期《夏服》

衣替えの時期っていつから?春夏秋冬の最適なタイミングや収納のコツをご紹介
(画像=『Folk』より引用)

春服から夏服への衣替えの時期、多くの女性が「夏に長袖のアイテムは浮いてしまうかな?」と思うもの。春から夏への季節は、比較的穏やかに変わりつつ、5月も後半になれば、初夏の始まりをひしひしと感じる時期に突入します。

そんな夏服への衣替えに最適な時期は、最高気温が25度前後が続く辺りに行うと、失敗せずに済みますよ。

しっかりと夏らしさを感じられるアイテムに衣替えして、暑い季節もおしゃれを満喫しましょう。

薄手の羽織を残す

春服から夏服へと衣替えする時期には、薄手の羽織物を残しておくと良いです。

薄手の羽織物なら、まだ肌寒さを感じる日には、そのまま羽織として着用できますし、真夏のお出かけであっても日焼け対策のアイテムとして、また、室内の冷房対策として活用することができるのです。

その際には、ブラウンや黒などの暑さを連想させる色味よりも、パステル系の色味のものを残しておくと、夏の時期に使用しても浮かないでのおすすめです。

素材で選ぶ

春から夏へ季節が変わる時期、季節のお洋服やアイテムをそっくりそのまま衣替えしてしまうと「あれだけは残しておけばよかった…!」なんて後悔に繋がるもの。

夏服に残しておきたい春服を選ぶコツは、素材感に注目してみると◎です。リネンやシフォン系のアイテムなら、涼しさを感じられるので、夏服として着回しが利きおすすめです。

春のアイテムを上手に残しておきながら、夏のコーデにも違和感のない着回し術を応用しましょう。

靴は夏感重視でOK

春服から夏服への衣替えの時期に、お洋服は薄手の夏にも気回せるアイテムを残しておけばいいとわかっても、足元はどうしたらよいのか迷うものです。

春から夏へと変わる時期、足元はサンダルなどの夏を感じさせるアイテムで揃えてOKです。春に活用していたショートブーツは、潔く片付けましょう。

サンダルは、春の終わりから、秋の始め頃まで長く活用できるアイテムなので、少し早めの時期から出しておくと役立ちますし、コーデの幅が広がり◎です。